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故ジャニー喜多川氏による性加害問題で、これまでジャニーズ事務所所属のタレントを多く起用しながらも、性加害の報道には消極的だったテレビ局も対応を迫られている。
そんななか関心が高まっているのが、年末恒例のNHK「紅白歌合戦」への影響だ。
ジャニーズタレントは例年通り、同番組に出演するのか。これまでの報道や発表をもとに、現時点(10月7日)でわかっている、ジャニーズと紅白歌合戦に関する情報をまとめた。
朝日新聞デジタルなどによると、NHKの稲葉延雄会長は9月27日の会見で、同事務所所属タレントの番組への新規出演を当面の間、見送る方針を明らかにした。
番組の中には、紅白歌合戦も含まれる。山名啓雄メディア総局長も同日の会見で、今後の同事務所の取り組みによっては、所属タレントが一切紅白に出演しない可能性もあるのか問われた際、「現時点ではそうなる」と述べた。
10月6日には、紅白歌合戦で司会を務める4人が発表されたが、ジャニーズ所属タレントの名前はなかった。
一方、これまではジャニーズのタレントが司会を務めることが多かった。
日刊スポーツが歴代司会者をまとめたサイトによると、2006年の中居正広さん(当時はSMAPに所属)から2019年の櫻井翔さんまで、14年連続でジャニーズのタレントが紅白の司会を務めてきた。
そのうち嵐が5年連続で白組司会者を担当し、井ノ原快彦さん、相葉雅紀さん、二宮和也さんも個人で司会を経験。2020年と2021年は起用されなかったが、2022年は櫻井翔さんがスペシャルナビゲーターという立場で番組の進行に携わっていた。
前回2022年の紅白歌合戦では、SixTONES、関ジャニ∞、なにわ男子、KinKi Kids、Snow Man、King & Princeが出演。白組22組中、6組がジャニーズ事務所所属のグループだった。
近年では、例年5〜6組ほどのジャニーズ所属グループが白組で出場していた。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
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