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進学や就職を機に東京で一人暮らしを始める際、「東京の家賃ってどれくらいが妥当なんだろう」と不安に思ったことがある人も多いのではないでしょうか?
不動産会社AlbaLinkは9月29日、「初めての東京一人暮らしの家賃に関する意識調査」の結果を発表しました。
東京で一人暮らしをしたことがある494人に聞いた、最初に一人で住んだ部屋の家賃や、満足・不満足と感じたポイントとは?
「初めて東京で一人暮らししたときの家賃」で最も多かったのは6万円台でした。次いで7万円台が多く、平均家賃は66,298円という結果に。立地や築年数などのバランスを考えると、大体これぐらいだった…という人も多いのではないでしょうか。
「間取り」で最も多かったのは「1K」だったようです。同社は「東京の家賃と言っても『人気・利便性の高いエリアか』『築何年か』などによって差があります」とコメントしています。
初めての東京一人暮らしの家賃に「不満」を感じていた人に理由を聞くと、一番多かったのは「家賃が高い」からでした。次いで「部屋が狭い」、3位「立地が悪い」と続きます。
アンケートには以下のようなコメントが寄せられています。
・もう少し安い家賃を想定していたが、場所や間取りなどの希望で上がってしまった
・部屋が狭く、収納がない
・「駅から遠かったので、もっと安くてもよかった」と今になって思う
また、「部屋探しの時間がなく、焦って決めてしまい後悔した」というコメントもいくつか見られました。同社は「チャットでの事前相談やオンライン内見に応じてくれる不動産会社に相談してみるのもおすすめです」とアドバイスしています。
一方で、「初めての東京一人暮らしの家賃」に「とても満足」「まあ満足」した人は64.7%と、6割以上の人が納得できる部屋を見つけられていました。
理由としては、「立地がいい」、「相場より安い」、「築浅・リフォーム済み」などが挙げられました。
・築年数はやや古めの物件でしたが、駅近で便利だったので良かったです
・23区外ではあるけれど、東京都の家賃としては安いと思うから
・最寄り駅から1.3kmと少し遠めだったが、入居した際の築年数が少なかった
他にも、「周りが静か」を理由にあげる人も。同社は住まいの悩みの中でも「騒音」を挙げる人が多いとして、「騒音の原因は隣人や周辺の環境(線路や深夜までやっているお店が近くにあるなど)。部屋探しの内見時には、音にも注意してみましょう」とアドバイスしています。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
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