雷が鳴り響くなか、とある猫ちゃんの行動がX(Twitter)にて投稿され、話題となりました。今回話題となった猫ちゃんの名はなだちゃん。なだちゃんはどうやらぬいぐるみを3階から1階へ移動させているようです。実はこれ、なだちゃんが野良猫時代の過酷な環境下での子育ての経験からくるものでした。ぬいぐるみを我が子と思い、安全な場所へ移動させようとするなだちゃんの母性、とても素晴らしいですね！
辛い過去があるなだちゃんですが、今はご主人さまのおうちで楽しい仲間と幸せそうに暮らしている様子がご主人さまのSNSでたくさん紹介されています。これからもなだちゃんを応援していきましょう！
とあるおうちにて、雷が鳴り響く日に見守りカメラが捉えた猫ちゃんの姿がX(旧Twitter)にて投稿され、話題となりました。なんとこの猫ちゃん、ぬいぐるみを安全な場所に避難させようとしていたのです。母性溢れるその様子、とても素晴らしいですね！X上では5.6万件とたくさんのいいねも押されました。
今回話題となった猫ちゃんの名はなだちゃん。実はなだちゃん、元々は野良猫だったのです。子育てを行っていたせいか、人間からひどい仕打ちを受けていた時期もありました。
野良猫時代に辛い経験を繰り返してきたなだちゃん。周りに対して警戒心が強くなるのも無理ありませんね。そのため保護されたばかりの頃は全然人に懐かず、保護ボランティアのおうちでお世話をしてもらっていました。
ご主人さまのおうちに迎え入れた当初、ご主人さまも懐かないことは覚悟していたとのこと。ところが思いのほか、なだちゃんはすぐにおうちに馴染み、大の甘えん坊になったのだとか。ご主人さまに迎え入れられて、今まで我慢していたものが一気に溢れ出たのかもしれませんね。
なだちゃんがぬいぐるみを運ぶ姿を何度も見られる時期があります。それは、気温が下がり始める頃。肌寒さを覚える頃になると、毎年ぬいぐるみを陽のあたる所や暖かい場所へ移動させているようです。
ぬいぐるみでも我が子と思い、安全な場所に運ぶなだちゃん。その姿は、野良猫時代も必死に我が子を守っていたことを象徴することは言うまでもありませんね。
なだちゃんは野良猫時代に大怪我を負ってしまったため、保護された後に尻尾を切断する手術を受けました。ご主人さま曰く、切断された尻尾は長くて相当立派なものだったとか。切断されて短くなってしまった尻尾ですが、だからこそより愛おしさを感じるのはご主人さまだけではないはずです。
尻尾もなだちゃんの立派な魅力の1つ。その魅力もこれからもっともっと色々な場面で活かしていってもらいたいですね！
なだちゃんが保護されたとき、なだちゃんが生んだ仔猫ちゃん達も全員保護されました。今ではそれぞれの家庭で幸せに暮らしているようです。なだちゃんがご主人さまと出会ったのは、丁度自分の子供たちから手が離れ、保護主さまもなだちゃんにも里親を検討している頃でした。
ご主人さまの家にはなだちゃん以外にもたくさんの猫ちゃんが一緒に暮らしています。野良猫時代の経験もあり、なだちゃんは他の猫ちゃんたちの面倒をしっかり見ており、毛づくろいや添い寝もしているようです。体調の悪い猫ちゃんがいるときには一日中付きっきりになることもあるのだとか。その様子は、まさにお母さんそのものですね！
血のつながりなど関係なく、家族を大切にしようとするなだちゃんの母性溢れる行動、本当に素晴らしいとしかいいようがありませんね。
雷の音が激しく鳴るある日の出来事。母性溢れるなだちゃん、この日もぬいぐるみを必死に3階から1階へ運んでいます。
すると、階段の下には一緒に暮らしている猫ちゃんのうちの1人であるメイくんの姿があるではありませんか！完全に道を塞がれており、これでは進むことができません。困ったなだちゃん、一瞬も躊躇しましたが次の瞬間…大ジャンプ!!メイくんを飛び越えて行ってしまいました。雷のは動じず寝ていたメイくんですが、なだちゃんに飛び越えられたことにはさすがに驚いているようですね。
なだちゃんはぬいぐるみを少しでも早く非難させることに必死だったのかもしれません。なだちゃんの必死さが生み出したスーパージャンプ、本当に見事ですね！
今回は元保護猫のなだちゃんについて紹介してきました。
自身の辛い経験から、家族を放っておかない母性愛溢れるなだちゃんの行動はとても素晴らしいものでしたね！
なだちゃんはきっとこれからも周りにたくさんの愛を与えてくれることでしょう。
そんななだちゃんをこれからも応援していきましょう！
ここまでご覧頂き、ありがとうございました。
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