MLBのロサンゼルスエンゼルスに所属する大谷選手が2023年8月24日に行われたレッズとのダブルヘッダーにて、2試合目にも出場しました。1試合目は投手として2回で降板となりましたが打者として44号ホームランを放っていました。2試合目は打者に専念しての出場。しかし1試合目の降板の理由があまりに重大な理由でした。
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8月24日に行われたレッズとの1試合目にて、大谷選手は投手として出場していましたが2回の途中で急遽降板。降板直後の球団の発表では腕の疲労としていましたが、メディカルチェックを実施した所なんと「右肘靭帯損傷」と診断されました。
この試合では2回の途中で交代となりましたが、1回の投球でも球速は出ておらず違和感を覚える投球内容。それ以前にも1度ローテーションを外した事もあった為、実際にはもっと前から怪我をしていたのでしょうか。
結論から言えば、今季の大谷選手は投手として出場しません。エンゼルスのミナシアンGMが試合後の会見にて明言しました。次回登板の予定どころか、2023年の大谷投手としてはここで終了となります。
同じチームのマイクトラウト選手も再び故障者リストに戻り、チームの核となる2名の戦力が大幅に失われてしまいました。
レイズとの2試合目は7-3でレッズの勝利。これでエンゼルスは6連敗となり、ポストシーズンへ向けての道は非常に険しくなりました。大谷選手は5打数1安打で、打者として出場。
この時公表はされていませんでしたが、大谷選手は自身の怪我を知っていたそうです。その中で安打を放ち、他の打席でも異常は見られませんでした。心配する程の大きな怪我ではないのかも知れません。
肘の靭帯損傷といっても程度は様々で、ミナシアンGMの話では「一部に断裂の部位がある」「手術が必要かまだ話し合っていない」「次の試合に向けても今後調整」2試合目に出場していた事にも触れ「彼は本当のプロだ」と称賛の声をあげています。これらの単語を聞くと、そこまで状況は絶望的ではないのかも知れません。怪我をしながらでも、打者として出場していた事もあり状態が気になりますね。
打者としての奮起に期待すると共に、今後の怪我に関しての報道に注目していきましょう。
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【MLB】大谷選手が降板した重大な理由とは?ダブルヘッダー2試合目は出場