釣り系YouTube「たくわんのフィッシングライフ」の「誰も釣りしなさそうな無人島で1泊2日釣りキャンプしてみた結果‥」というタイトルの動画が話題です。
舞台は奄美群島の無人島。南国の美しいロケーションに加え、島に泊まり込み、まさに食料として魚を釣る！という釣り人のロマンが詰まった動画は見応えたっぷり。58分の長尺ながら、アップから10日で36万回再生を超えています。大物たちを次々と釣り上げる様子は爽快の極みです！ぜひご覧ください！
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かれこれ1年半以上日本全国釣り車中泊の旅を続けているたくわんさん。7月初旬、奄美群島の加計呂麻島に来ていました。今回は車を降り、船に乗せてもらい無人島へ。ドローンで撮る南国の青い空と海と珊瑚礁に浮かぶ緑の島は目をみはる美しさです。
旅先で出会った加計呂麻島のYouTuberいっせいさんと一緒に無人島に上陸。食料は基本釣った魚を現地調達したいとのこと。まずは島を探索します。
動画タイトルに「誰も釣りしなさそうな無人島」とある通り、島はどこまでも遠浅地形。満潮時にルアーで届く範囲は浅瀬だけのようで、夜にぶっ込み釣りで大物を狙えるか？というところ。一番良さそうな大岩の上には泳がないと行けません。それでも船ではなく敢えてサーフフィッシングをチョイスする釣り師の矜持を感じます。
当面の目標は明るいうちに食料調達と夜のぶっ込み釣りのエサ確保。拠点は釣りをしてみて決めることに。いっせいさんと一旦別れ、各々釣りに出撃です！透明度がハンパない海に白い砂浜からスプーンを投げ、チョンチョン、からのただ巻き。するとすぐに魚影が現れます。ファーストヒットはフエフキダイの子ども。まずはリリースサイズでした。
砂浜から岩場にポイントを変え、根がかりに注意してスプーンが沈む前に巻き始めます。すると再びヒット！今度は40cm程のイソフエフキでした。とりあえず食料とエサ調達クリアということで、いっせいさんと合流。こちらもなんと50cm程のナンヨウカイワリを確保していました。二人の飄々とした釣り職人の物腰がなんとも素敵です！
お腹が空いた二人はナンヨウカイワリの半身を調理してお昼ごはんに。プリップリの身を捌いてお刺身と、卵は塩焼きにします。醤油とわさびは無人島の必需品ですね。2本の流木を寄せ、まな板を乗せてテーブルに。
いっせいさんは木の枝を箸に、たくわんさんはキャンプ用の箸を手に、美しい風景の中で黙々と刺身を貪り食う二人。時刻は午後2時14分。日差しが容赦なく照りつけ、午前中かろうじてあった日陰が全くありません。これぞサバイバル。味はコリコリした食感に旨味たっぷりで美味しかったそうです。よかったですね。
夕まづめに向けて再出撃。潮が引き、深い所に打てるようになり期待が膨らみます。浅瀬を50mほど沖へ進み、水深がやっと膝上になった所でキャスト。メタルジグで深場を探りますが、アタリなしでルアーチェンジ。
ここでコラボ開発中の30gヘビーシンキングペンシルが登場。「パタパタとヒラ打ちながら沈むのが気に入っている」とフォールの動きを解説しているとアタリが！かなりの重量感とパワーのある引き！しかし糸を擦られ、試作品のルアー共々ロストしてしまいます。これは残念！しかしすぐに切り替えてリーダーを組み直すたくわんさん。やはり生粋の釣り師です。
着底させてはチョンチョンと跳ね上げるアクションが効き、次々ヒット！カンモンハタ、クマドリ、ワームに変えてアオノメハタ。ヒットの度に違う魚種が現れるのが奄美の海の神秘なのでしょう。
ここで再び強烈なアタリが！今回は糸を擦られないよう奮闘しつつ巻いていきます。現れた魚の大きさに驚くたくわんさん。なんと1.5ｍぐらいのサメが魚の後ろについてきていました！磯の立ち込み釣りでこれはヤバイ！ものすごい臨場感です。
釣り上げたのは、引きの強さから「磯のダンプカー」とも呼ばれるハマフエフキ。60cm程の大物で、背びれの所にファイト中サメに咬まれた歯型がくっきりと。ぶっ込みでなくルアーで釣れたことにも驚きが止みません！
ファイトの興奮冷めやらぬうちに夕食と保存食作り。限られた環境の中、丁寧な下処理で調理を進めるたくわんさん。その間もテントの設営をしたり、いっせいさんの釣果を見に行ったりと、ゆっくりしていません。完成した料理はどれも美味しそうです。
そして無人島の夏の夜、驚愕の魚たちに次々と出会う二人の釣り師。過酷な環境下で体力の限界を迎えたたくわんさんが渇望した飲み物とは？最後のシーンは全ての人に静かな感動を呼ぶことでしょう！
夏のキャンプ釣りという旬の動画への視聴者のコメントを一部抜粋してご紹介しますね。
・一気に見てしまいました。釣りのハラハラ感、おいしそうなごはん、とてもよかったです！
・海綺麗すぎる…こんなロケーションで釣りキャンしてみたい…。
・大きな魚をバンバン釣り上げる力がすごいです。
・やっぱりマメだな〜、キャスト後にラインで探る 料理も魚を活かし美味しく調理して毎回旨そう。
と、たくわんさんの人柄と釣りの技術を称賛する声が多く寄せられていました。
分かりやすい釣りの解説だけでなく、臨場感あるカメラワークと、丁寧な編集に時々登場する海辺の小さい生き物たちも魅力たっぷりの「たくわんのフィッシングライフ」。釣り上げた魚たちのヒレや模様の美しさなど小さな発見に感動するたくわんさんの目線にも胸を打たれます。自然を愛しながら、完全に自然派になり切れない様子にも共感の声が上がっていました。今後の活躍にもぜひ注目したいですね！
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【驚愕】無人島でキャンプ釣りをしたら・・・ヤバすぎた