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7月20日に開幕した2023 FIFA女子ワールドカップ。日本はグループリーグで連勝し、決勝トーナメント進出に決め、波に乗る。
そんな中、現地時間7月27日のアメリカ対オランダ戦の審判員が試合後のロッカールームに残したメッセージをFIFAワールドカップ公式twitterが公開し、話題となっている。そのメッセージを残したのは、日本と韓国の4人の審判だった。
現地時間27日に行われたグループE・アメリカ対オランダ戦では、主審を日本人の山下良美さん、副審を坊薗真琴さん、手代木直美さん、第4審を韓国人のキム・ユジョンさんが務めた。
4人は試合後、ロッカールームのホワイトボードに「ARIGATOU. ありがとう。 THANK YOU!!」というメッセージと共に、赤と緑のマグネットで形どったハートマークを残した。
FIFAワールドカップ公式twitterは、写真と共に、「❤️ARIGATOU❤️ 日本のマッチオフィシャルである山下良美(以下、敬称略)、坊薗真琴、手代木直美、そして韓国のキム・ユジョンが、試合後のウェリントン・スタジアムの更衣室に感謝のメッセージを残してくれました」と紹介し、「リスペクトあるのみです👏」とつづった。
これに対し、「very nice!」や「日韓でメッセージを残すことが素敵😊」といったコメントが寄せられている。
サッカーW杯といえば、女子の大会に限らず、「ロッカールーム」の話題が度々報道されてきた。
例えば、2022年に行われたサッカーW杯カタール大会の1次リーグ。ドイツに歴史的な逆転勝利を収めた日本代表の試合後のロッカールームが注目を集めた。代表のスタッフらが「置き手紙」を残したことに反響が寄せられたのだ。
FIFAの公式Twitterは当時、「これも彼らが残したものです」と添えて、11羽の折り鶴と「ありがとう!!JAPAN」と書かれたメッセージの写真を投稿した。
白熱した試合の裏側にも、ぜひ注目してほしい。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
【サッカー女子W杯】日本の審判らが試合後の「ロッカールーム」に残したメッセージ。厳しい審判たちが、選手や大会に伝えたかったこと