2023年7月23日日曜日に、新名神高速道路鈴鹿パーキングエリアでトークイベント『半世紀の光芒-モリワキが駆け抜けた時代』が開催されました。
本記事は、トークイベントに参加した筆者の現地レポートになります。
▲モリワキ・モンスター(左)とモリワキ・ZERO-X1(右)
モリワキエンジニアリングは43年間、プロフェッショナルレーシングチームとして、モータースポーツに積極的に参加し、技術探求を続けているレジェンド。
「ロードレース」という極限の環境下において開発・実走テストを繰り返し、技術を蓄積。
匠の集団となり、職人が実績に裏付けられたテクノロジーをMORIWAKI製品にフィードバックしているんだとか。
参考:モリワキエンジニアリング
ブースではモリワキ最中を始めグッズ販売も行っていました。特にモリワキ最中の売れ行きが凄かった印象があります!たしかにあれは美味しいんです。
また、ブースにはミニバイ・ポケバイの展示もあり、立ち寄った子供たちが跨って写真撮影、というなんとも微笑ましい光景も。
さらに、先着100名にモリワキステッカーをプレゼントしていました。モリワキのファンとしては絶対にゲットしたいと思えるものばかり販売されていましたよ。
ブースを眺めていると、八重洲出版「情熱のロードレース」も販売されていました。2023年9月30日にはモリワキエンジニアリング特集が販売されるのだとか。これは非常に楽しみですね。
情熱のロードレースを手に取り、ページをめくっている方にお話を伺うと、「全部持っています(笑)」という方から、「初めて知ったので、5冊全て買いました」という方まで!
ライダーや開発者の生の声を届けているこの「情熱のロードレース」シリーズ。ぜひお手にとってみてはいかがでしょうか?コアな情報続出で、思わず唸ってしまうかも。
トークイベントには、レースアナウンサーの多賀稔晃氏、モリワキエンジニアリング社長の森脇護氏、同社専務取締役の森脇南海子氏、そしてゲストのMORIWAKI LEGEND RIDERの宮城光氏が登壇。
会場には椅子が設置されていましたが、座りきれず、真夏日の中スタンディングで参加する方も多くいらっしゃいました。モリワキを熱烈に応援しているファンの集いということで、アツい空間になっていましたよ。
ヨシムラ氏との関係や、今までのモリワキの逸話まで。かなり濃密なお話が聞けたのではないかなと思います。
森脇南海子氏は、駆けつけたファン一人一人の目を見ながら、非常に臨場感溢れるモリワキの逸話を熱く語っていらっしゃいました。
その後、森脇南海子氏とお話する機会がありましたが、「社長いつもあんなに喋らないよ。今日はたくさん喋っていた」と(笑)。
モリワキを熱烈に応援しているファンを目前に、心が熱くなったのでしょう。森脇護氏も非常に貴重なお話を語られていました。宮城光氏も当時のライダーとして、ライダー目線のお話をたくさん話されていましたよね。
普段は耳にすることがない、開発者側の秘話・当時のライダー側の秘話。その両方を聴くことができ非常に貴重な時間を過ごすことができました。
まだまだ若い世代にも浸透されていないオートバイのレースという業界。ただライダーが一生懸命走ればいい世界ではないんです。
エンジニアやライダー、関係者全員が力を合わせて動く、チーム戦の世界。ましてやライダーは常に死と隣り合わせでバイクに跨っているのです。
だからこそ、アツいレースがある。まさに情熱のロードレースがこの世にはあるんです。
そんな世界を知る一つのきっかけになれば良いなと思い、僭越ながら現地レポートとして記事を執筆させていただきました。
筆者もまだまだオートバイのレースについては知識が浅いですが、熱い世界に足を踏み入れ、業界を応援していきたいです。
最後までご覧いただきありがとうございました!
下記より現在販売中の「情熱のロードレース」が購入可能です。
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