知ってる?エアコンが効かない時の対処法。自分で試せることが実は「4つ」あった。故障と疑う前にすべきこと

<関連記事>知ってる?エアコンの効果的な節電方法。リモコンの“ボタンひとつ”でできる。温度を下げる前に試して

蒸し暑い日が続き、熱中症予防が大事な季節になっている。エアコンの使用頻度も増えてきたのではないだろうか。

家電量販店型のノジマは、公式YouTubeチャンネルで「エアコンが効かない・冷えない時の対処法」を紹介している。

動画で紹介されているのは自分で試せる「4つ」の解決法だ。エアコンの故障と疑う前に試してみよう。

ぜひ参考にしながら、暑い夏を乗り切ろう。解決法は以下の通りだ。

①リモコン設定

故障を疑う前にまず確認すべきなのは、リモコンの設定。冷房運転を押したつもりが暖房運転になっていたということも意外と多いそう。風を上向きにして、冷たい風を下に溜めないようにすることも重要だという。

②フィルター

フィルターにホコリが溜まっていると、空気の循環効率が下がり、エアコンの効きが悪くなるため、フィルター掃除が必要だ。掃除はフィルターの表面から掃除機で吸い取ろう。それでも汚れが目立つ場合は、中性洗剤を溶かしたぬるま湯で優しく洗うと陰干しすると良いという。

③室内環境

部屋の室温が上昇しやすい場合、エアコンの冷房が追いつかない場合がある。直射日光が広い面積に当たる部屋では、熱が入らないように、カーテンで日光を遮るなどの対策が効果的だ。また、対応畳数と部屋の広さを合わせることもポイントだ。動画では対応畳数の詳しい見方を紹介している。

④室外機

意外と盲点となるのが「室外機」だ。放熱をするために、室外機の周りには物を置かず、十分なスペースを取ることも重要だという。室外機自体の温度上昇を避けるために、日除けを設定して直射日光を遮るのも効果的としている。室外機のフィンにゴミが溜まっていないかを確認するのも大切で、目詰まりを起こしているとエアコン本体に負担がかかってしまうという。

上記4つの方法を試しても改善されない場合は、故障などの可能性があるそう。

エアコンの困りごとを解決して、快適に夏を乗り切ろう。

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