共に民主党の朴洸オン(パク・グァンオン)院内代表は3日、「国際原子力機関(IAEA)の報告書は客観的・科学的報告書というよりも、
日本に合わせた政治的報告書である恐れが大きい」と述べた。
同院内代表は先月27日、「日本が分担金を3番目に多く出しているIAEAの検証の公正性に対し、国際社会の懸念がある」とも述べた。
これより前、同党の報道官は「IAEAは原発振興機構であるため、IAEAが出す結論を金科玉条のごとく盲信するのは危険だ」と言った。IAEA事務局長は4日に日本で福島原発汚染水海洋放出の安全性に関する最終評価報告書を発表する予定だ。
これまでの中間報告書6件は汚染水浄化および海洋放出計画に問題がないという内容だった。
最終報告書も海洋放出の安全性は確保されているという内容となるものと予想される。
そうなれば、福島原発汚染水海洋放出問題を尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権の攻撃材料として利用してきた共に民主党は困る可能性が高い。
だから、同党はIAEA最終報告書にあらかじめ傷物にしておこうとしているのだ。
記事入力 : 2023/07/04 11:35
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韓国「IAEAは分担金の多い日本に忖度してるだけ。報告書に公正性はない。」