6万円前後の格安価格で買える〝ハイエンド並みスペック〟の端末「POCO F5 シリーズ」や、1万円台で買える「POCO M5s」など、コスパに優れた端末がラインナップするスマホ・ブランドが〝POCO〟です。
< もくじ >
この記事ではそれぞれの製品のレビュー動画などとあわせて、どの端末が自分に合っているのか見極めるための情報をご紹介していきます。
※ 今回紹介している製品は日本から購入できるグローバルモデルです。
「POCO F5 Pro」のSoCは「Snapdragon 8+ Gen 1」で、ベンチマークソフト「AnTuTu」スコアは100万超え。強力なチップの恩恵で「POCO F5 Pro」はカメラ機能も強力です。〝50ショット・バースト・モード〟を使用すれば、約一秒で最大50枚の静止画を撮影可能。ビデオ撮影は8Kに対応し、被写体を追尾するモーション・トラッキング・フォーカスも使用できます。
バッテリーは5160mAhの大容量で、一般的なゲーム・SNS・音楽視聴などを連続して行なった場合でも8時間以上の連続使用が可能とのこと。加えて「POCO F5 Pro」は67Wの有線充電に対応しており、バッテリー残量が0%の状態から50分以内にデバイスを100%まで急速充電できるとのこと。
「POCO F5」は「Snapdragon 7+ Gen 2」プロセッサーを搭載し、「AnTuTu」のスコアは95万超え。このスコアは「Snapdragon 888」や「同870」といった旧8世代を超えるものであり、ミッドレンジの枠に収まらない驚きの性能です。併せて独自の液冷機構「リキッド・クーリング 2.0」を備え、高負荷の作業中も高パフォーマンスを持続できます。
メインカメラは光学式手ぶれ補正付きの6400万画素で、新たなクリエイティブ・フィルター「フィルム」が使用可能。このフィルターはレトロ感やヴィンテージ感を写真に追加するもので、トレンドの〝エモい〟写真がかんたんに撮影できます。
「POCO X5 Pro 5G」のSoCは「Snapdragon 778g」で、6.67インチ(2400×1080)のディスプレイを備えています。スーパーカーを思わせる鮮烈なイエローが魅力のスタイリッシュなミッドレンジ・モデルです。
背面はトリプルカメラ仕様で、メインカメラは1億画素超えで強力。5G対応やデュアルSIM、ヘッドホンジャックなどが有るのは高ポイントではないでしょうか。
「POCO M5s」は「Mediatek helio g95」プロセッサーを搭載し、6.43インチ(2400×1080)のディスプレイを備えています。カメラは4眼仕様で、メインカメラは6400万画素。5Gには未対応ながら、デュアルSIMやヘッドホンジャックが付いているのがうれしいところ。
この記事でピックアップした中では最安となる1万円台という驚異的な価格が最大の魅力なので、コスパ重視で端末を選びたい方は要チェックです。
価格を抑えつつ〝ハイエンド並み〟の端末をゲットしたいなら「POCO F5 Pro」、手頃な価格でゲームプレイが楽しめ、液冷機構で長時間プレイでも安定した性能を発揮する端末が良いなら「POCO F5」がおすすめです。また、特にカメラにこだわりたいという場合は1億画素超えのメインカメラを備えた「POCO M5s」がよく、とにかく安い端末できちんと動く物が欲しいという場合は「POCO M5s」をチェックしてみてください。
オリジナルサイトで読む : AppBank
神コスパ『POCO』シリーズAndroidスマホはどれが買いか? 4モデルを徹底解説(2023年版)