トロント・ブルージェイズ所属の菊池雄星投手が25日(日本時間26日)、本拠地ロジャースセンターのアスレチックス戦に先発登板。7回を投げて2安打1失点8奪三振2四球の圧巻の投球! 見事メジャーキャリア最高に並ぶ今季7勝目を挙げました! そこでこの記事ではアスレチックス戦の投球を振り返りつつ、菊池投手に寄せられたコメントをご紹介していきます!
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アスレチックス戦を振り返っていきます。6月は好投を続けるもなかなか勝ち星に恵まれなかった菊池投手。その悔しさをぶつけるような圧巻の投球を見せました! それでは見ていきましょう!
初回から菊池投手はエンジン全開です。先頭の俊足エステウリー・ルイーズ選手を外角への96マイルのストレートで見逃し三振! プレミア12に選ばれた実績のあるブレント・ルッカー選手も外角へのスライダーで見逃し三振! 3者凡退と最高の立ち上がりを見せました!
1回裏ジョージ・スプリンガー選手の先頭打者ホームランなどで2点の援護をもらった菊池投手。2回も4番アレドミス・スミス選手、5番ジェイス・ピーターソン選手を連続三振! 回をまたいで3者連続三振です! 勢いに乗った菊池投手は、3回まで1人も走者を許さないパーフェクトピッチングを見せました!
4点リードで迎えた4回、1アウトから2番カルロス・ペレス選手にライトへの2ベースヒットを浴び、この試合初めてのランナーを背負った菊池投手。しかし全く動じません。後続の3番ブレント・ルーカー選手、4番アレドミス・スミス選手を2者連続空振り三振! 見事ピンチを切り抜けました!
5回を無失点で切り抜けた菊池投手。しかし6回先頭の9番トニー・ケンプ選手に初球のストレートをとらえられます! 打球はぐんぐん伸びライトスタンドへ。菊池投手はこの試合初めての失点を喫します。それでも菊池投手は冷静。後続を3人で打ち取って最少失点で切り抜けました!
6回を終えた時点で球数89球を超えていた菊池投手。しかし7回も自ら志願してマウンドへ上がります! 先頭の4番アレドミス・スミス選手には1球もストライクが入らずフォアボール。いきなりランナーを背負う苦しいスタートとなります。それでも5番ジェイス・ピーターソン選手、6番シェイ・ランゲリアーズ選手を連続でフライアウト。7番ジェフリー・ブレデイ選手からは空振り三振を奪い見事無失点! 最後のバッターを抑えた瞬間にはガッツポーズを見せる気迫の投球でした!
アスレチックス戦で7回1失点の好投を見せた菊池投手。様々な人物やメディアから賞賛の声が寄せられています! 見ていきましょう!
ジョン・シュナイダー監督は菊池投手の投球に対して、「昨シーズンだったら2ボールノーストライクになったら緊張してしまっていた。今は正反対になっている。どんなカウントであっても自信を持って投げている」と評価。さらに3番の強打者ブレント・ルーカー選手に対し、3ボールノーストライクからカーブを投じたことについて「自分の球に威力があるのを知っていて確信して投げている」とコメント。まさに大絶賛ですね!
地元紙「Toront Sun」も菊池投手の投球を大々的に報じています。「蒸し暑い日曜日のロジャースセンターで、トレードマークの身のこなしも絶好調のキクチは、7回を1失点に抑えアスレチックスを12対1で圧倒した」と評しました。さらに「キクチが日曜日のようなピッチングを長く続ければ、(首脳陣からの)信頼は得やすくなるだろう」とコメント。菊池投手の次回以降の登板にも期待しているようですね!
ブルージェイズ戦を終え、報道陣の取材に応じた菊池投手。充実感のある表情で試合を振り返っています! 見ていきましょう!
実は7回100球以上投げるのはブルージェイズ入りしてから初めてだった菊池投手。「ブルージェイズに来てから7回を投げ切ったことはなかった。だから良かった。ブルペンを休ませることもできたし、今日は本当に良かった」と満足そうに語りました。さらにこの試合多く投じたカーブに対して「カーブは右打者に有効でハードヒットされる割合も減っている。ますます磨いていきたい」とコメント。すでに気持ちは次に向かっているようです!
試合を追うごとに安定感が増している菊池投手。ブルージェイズの先発ローテーションの一角として確固たる地位を築いています! ここからどこまで勝ち星を伸ばしていくのでしょうか? 菊池投手の益々の飛躍に期待です!
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【MLB】菊池雄星投手が7勝目!! 監督も絶賛「自信に満ちている」