育ちが悪いと思うときは、その人の言動や態度を不快に感じたとき。子どもの頃の家庭環境や親の子育てによって基本的なマナーが欠けてしまうことが原因です。男女共に所作が美しい人に好感を抱き、マナーの悪い人には嫌気がさしてしまうでしょう。「尊敬できない」「なんだか好きになれない」と思われかねない「育ちが悪そう……」と感じる男性の特徴をお伝えします！
育ちの悪さとは基本的なマナーを親に教わっていたかどうかが根本にあるでしょう。私自身子育てをしている中で実感していることです。小学校低学年から挨拶の大切さや友人との関わり方、食事のマナーを伝えなくてはなりません。親が教えなくても勝手にできるようにはならないとわかったのです。それでも小学校高学年になれば、なにかとからかわれて嫌な思いをしながら自分で直していく子もいるでしょう。
家族よりも友人といることが大切な時期に入る中学生以降は、家族ではない他人との関わりが増え自然と自分の所作に気づき直していくでしょう。あるいは友人に指摘されたり男性であれば彼女が教えてくれたりしますよね。人の目が気になったり好きな人ができれば好感を抱いてもらえるよう改善していきます。
社会に出れば年上の尊敬する人や憧れの人ができるでしょう。立ち振るまいがきれいに見えるのはなぜだろうと自分と比較し、逆に不快だと思う人の行動は「自分はやらないようにしよう」と気づけるのです。
男性はひとり暮らしや寮生活など親元から離れると良くも悪くもさまざまなことを経験して立派になって帰ってきますよね！ 逆に子どものときの環境から友人関係が変わらず異性との付き合いも乏しいまま成長すると、人との関わり方や基本のマナーも子どものときのまま改善されずに大人になる可能性が高くなります。
このように成長過程で自分を顧みないまま大人になり「育ちが悪そう……」と思われてしまう男性の特徴とはいったいなんでしょうか。
食べ方ほど人の所作が気になって仕方がないことってありませんよね！ 隣の席で食べている他人でさえも不快に感じてしまいませんか？ ですから一緒に食べている目の前の男性の食べ方が悪いと印象までも悪くなり、性格がよくても顔がよくても嫌になる。それほど食事のマナーは大切だということです！
箸の持ち方には正解があり、教わらないまま自分の癖がつくとなかなか直せませんよね。背中が丸く顔を突き出し、箸ではなく顔を持っていきご飯を食べるととても品があるとは言えません。このように食べ方の正解がある場合はできてないことが悪目立ちするんです。
親からすれば子どもは可愛いので口をあけて食べていても気にならなかったのかもしれません。自分の顔を見ながらご飯を食べることがないため、誰かの指摘がないかぎり食べ方はそのままでしょう。
ご飯のときに両親から教わること。それは私たちが食べている物がどのように作られ、なにを犠牲にしているのかを教えてもらい残さず食べることの大切さを学びます。私も祖父母からは「米粒ひとつ残すな」とよく言われました。食べ物をそまつにすることは親からの教育も関係していることです。
言葉の語彙力や話し方から教養を感じ、下品なことや荒い言葉使いをする人を「育ちが悪い」と感じるのです。子どものときはテレビの影響を強く受け、親が教えたくない言葉を使っては軽く叱られた思い出がありませんか？ 言葉使いも子どものときの環境が影響しています。
誰にもフランクで愛される人はいますが全員がそうではありません。女性との初対面で敬語を使わない人に敬意は感じないでしょう。一般常識の敬語を使わないと人は不快に感じます。
おっとりして優しい人ほど母に優しく口調も柔らか。上品で育ちの良さを感じさせ、育ちの悪い人ほど母に対し子どものように威張り口調がきつくなりがちです。余談ですが男性が母親と話す口調は結婚してから妻に対する口調と同じことが多いんですよ！
店員さんに横柄な態度やクレームを言う男性に女性は引いてしまいます。自分は立場が上だと態度が大きくなり少しでもミスがあれば叩く。どんな人にも気遣いができないのは自分を顧みることのなかった男性の特徴でしょう。
女性から「育ちが悪そう……」と不快に思われてしまうとき。それはできて当たり前と思えることができないときや、身近な人や他人への態度に違和感を感じるときだと言えるでしょう。
改善する方法は2つ！ 大切な人からの指摘を素直に認めるか、自分自身で気づき直したいと思えるかどうかです！
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【クチャラーは無理!!】「育ちが悪そう……」女性からそう思われてしまう男性の特徴は?