日本時間23日、MLBオールスターゲームの1次投票結果が発表されました。そこで大谷翔平選手がア・リーグDH部門でリーグ最多得票数264万6307票を集め、3年連続3度目のMLBオールスターゲーム出場を決めました。そこで今回は、大谷選手の今シーズンの成績やMLBオールスターゲームの選出方法についても紹介していきます。
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今季、リーグトップの得票数でMLBオールスターゲームの先発野手に選出された大谷選手。実は、大谷選手がリーグトップでの選出されるのは初!昨シーズンまでの2度の選出は、いづれも第2フェーズからの勝ち上がりで出場を決めていました。そこで本項では、大谷選手の投票結果やMLBオールスターゲームの選出方法にも触れていきます。
それでは、2023年MLBオールスターゲームのア・リーグ得票数トップ3を確認していきましょう。
1位、(エンゼルス)大谷翔平選手「DH」:2,646,307票
2位、(ブルージェイズ)ボー・ビジェット選手「遊撃」:2,101,523票
3位、(ヤンキース)アーロン・ジャッジ選手「外野」:2,095,328票
このように、大谷選手は2位のビジェット選手に約54万票の差をつけてのダントツトップで選出されたことがわかりますね。
では、MLBのオールスターゲームの選出システムはどのような方法なのでしょうか?MLBでは各リーグにおいて、第1フェーズと第2フェーズに分かれて選出されます。まず第1フェーズでは内野手(1塁・2塁・遊撃・3塁)と捕手及びDHの各1人ずつ、そして外野手の3人をファン投票による得票数競いを実施。そして、各リーグで得票数1位の選手がそのままオールスターゲームの先発出場を果たします。
さらに第2フェーズでは、第1フェーズにおける各ポジションの得票数上位2選手(外野手は6選手)による決戦ファン投票が行われます。その結果、各ポジション1位の選手がオールスターゲームの先発メンバーに決定!ちなみに今回は大谷選手がDHとして最多得票選手に選ばれているので、ア・リーグでのDHの投票は行われません。また投手とその他控え選手は、選手間投票と監督推薦にて出場が決まります。
MLBオールスターゲームにおける日本人選手のリーグ最多得票数は、2003年のイチローさん(当時マリナーズ)以来20年ぶりの快挙
ア・リーグでトップの得票数を獲得した大谷選手。では、ナ・リーグも含めたMLB全体ではどうなのでしょうか?2023年両リーグトップの得票数を獲得したのは、ブレーブスのアクーニャ選手!その得票数は、大谷選手を43万票ほど上回る3,082,600票を獲得していました。そこで本項では、アクーニャ選手の成績と打者大谷との比較をしていきます。
アクーニャ選手は、2018年にブレーブスに入団した外野手です。また、今シーズンのアクーニャ選手は打率.328・本塁打16・打点47という成績で、主にブレーブスの1番ライトでスタメンを張る選手!2019年に盗塁王を獲得する俊足の持ち主でありながらパンチ力もある選手で、投手からは非常に厄介な選手の1人ではないでしょうか。今シーズンも盗塁を35個決めており、現在ナ・リーグの盗塁王!MLBオールスターゲームで投手大谷との対戦も楽しみですね!
では、打者大谷との打撃成績を比較してみたいと思います。
大谷選手 :打率.297・本塁打25・打点61・盗塁10・出塁率.377・長打率.623
アクーニャ選手 :打率.328・本塁打16・打点47・盗塁35・出塁率.402・長打率.561
(SPORTS NAVI より)
このように、アクーニャ選手は打率・盗塁数そして出塁率で大谷選手を上回っていることがわかります。逆に大谷選手は本塁打数・打点そして長打率でアクーニャ選手を上回っており、甲乙付け難い成績です。ちなみに今シーズンの公式戦のエンゼルスvs.ブレーブスは日本時間8月1日から3日が予定されており、もしかすると投手大谷vs.アクーニャ選手が見れるかもしれませんね。
今回は大谷選手がア・リーグトップの得票数でMLBオールスターゲームへの出場を決めた話題から、両リーグトップの得票数のアクーニャ選手との比較までを紹介しました。たくさんの見どころが予感されるMLBオールスターゲーム。その中で、二刀流大谷の大活躍からも目が離せませんね!
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【MLB】大谷選手、リーグトップの得票数でオールスター出場決定!!