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山形鉄道フラワー長井線宮内駅の「うさぎ駅長」もっちぃが6月20日、13歳で永眠したともっちぃの公式Twitterが報告した。ヒトの年齢に換算した場合に90歳を超えるとされる年齢になるまで、看板駅長を務め上げた。
もっちぃが宮内駅の駅長として山形鉄道に「入社」したのは、生後間もない2010年。以来、少子高齢化などの影響により利用客が大きく落ち込んでいた長井線を盛り上げる存在として、地域の人々から愛されてきた。2023年4月は長井線全線開通100周年の節目で、記念のロゴマークや公式グッズなどにも、もっちぃ駅長がかたどられている。
もっちぃ駅長自身は、2021年12月から駅での勤務を離れて「長期休業」に入り、1万7000人のフォロワーを抱える公式Twitterでファンに近況報告をしていた。今年5月27日には13回目の誕生日を迎え、「もっちぃ駅長バースデイトレイン」がフラワー長井線を走ったばかりだった。
突然の訃報を受け、Twitter上では「長い間お勤めお疲れ様でした」「今まで皆の為にありがとう」「もっちぃちゃんグッズは私の宝物です」など、ファンの悲しみと感謝の声が相次いだ。もっちぃ駅長のお別れ会については、後日詳細が発表されるという。
https://twitter.com/yr_mochii/status/1662632284925882368?ref_src=twsrc%5Etfw
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
「うさぎ駅長」もっちぃが永眠。山形のローカル鉄道の看板駅長、13年地域を盛り上げ続けた