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暑い日が続き、ビールが美味しい季節がやってきました。自宅でも、お店のような美味しいビールが飲みたい!そんな要望に応えるべく、メーカー各社が「缶ビールの美味しい注ぎ方」を紹介しています。
おすすめの方法はメーカーごとに異なるため、あなたのお気に入りを探すのも良いかもしれません。
アサヒビールは、4つの手順でわかりやすく説明しています。
①泡を作る!
まずはグラスを立てて、ビールを勢いよく垂直に落とし込みます。グラス半分弱ほどの泡を作ります。
②注ぐ!
グラスを45度に傾け、泡の下をくぐらせるようにビールをゆっくりと滑り込ませましょう。
③泡を持ち上げる!
徐々にグラスの角度をまっすぐに戻しながら泡を持ち上げます。
④泡で「ふた」!
最後に、グラスの2〜3割を泡で蓋をするように上から注いで完成です。
キリンビールは、「同じビールでも注ぎ方を変えるだけで、味わいの変化を楽しむことができる」として、様々な方法とその特徴を紹介しています。
▼一度注ぎ
<注ぎ方>グラスに沿わせて、泡が立たないようにゆっくりと注ぐ。
<特長>泡が少ないためより炭酸を感じやすくなります。キリッとした味や爽快感を愉しめます。
▼二度注ぎ
<注ぎ方>
①置いたグラスの半分まで、ビールの泡を作りながら注ぐ。
②グラスを傾け、ビールをグラスに沿わせてゆっくりと注ぎ足す。
<特長>キレとコクのバランスがとれた味わいになります。
▼三度注ぎ
<注ぎ方>
①グラスを置き、なるべく高い位置からビールを注ぎ、グラスを泡でいっぱいに満たす。
②グラスの半分程度に泡の量がおさまったら、グラスから1cmほど泡が盛り上がるまでビールを注ぎ込む。
③最後にビールをそっと注ぎ足し、グラスから2cm程度泡を盛り上げる。
<特長>クリーミーな味わいに仕上がります。ホップが華やかに香り立ち、まろやかなうま味を引き出します。
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どんなときにそれぞれの注ぎ方を選べば良いのでしょうか?キリンビールは、シーン別でのおすすめの注ぎ方も以下のように紹介しています。
・一度注ぎ:キリッとした味わいを楽しみたい時
・二度注ぎ:爽快さ、コクの両方を味わいたい時
・三度注ぎ:飲みながらビールの変化を味わいたい時
サッポロは、ビールの注ぎ方とビールと泡のおいしい目安を紹介してます。
ビールを注ぐ時は、
①グラスはまっすぐ勢いよく
②泡を落ち着かせゆっくりと
③泡を盛り上げるように静かに注ぎ終えます。
合わせて、「ビールと泡のおいしい目安」は「7:3」と紹介しています。
サントリーも、缶ビールの上手な注ぎ方を4つの手順で示しています。
①冷蔵庫でグラスを冷やす。
②グラスの3分の1程度までビールを勢いよく注ぎ、泡を作ります。この泡が、生ビールの「うまさ」を閉じ込める、フタの役目を果たすといいます。
③泡が落ち着くのを待ち、生ビールの炭酸を逃がさないよう、グラスに沿ってゆっくりと注ぎましょう。
④「ビール:泡」の割合が「7:3」がベスト!この割合になるように注ぐのがサントリー流です。
同社によると、ビールの注ぎ足しは「炭酸ガスが逃げて爽快さを損ねてしまう」として、再び注ぐのは一杯を飲み干した後にすることを勧めています。
さらに、油汚れやふきんの繊維が残っているとビールの泡持ちが悪くなるため、「グラスはきれいに洗って自然乾燥がベスト」としています。
キンキンに冷えた美味しいビールで、喉を潤したい季節。メーカー各社のおすすめの方法を、ぜひ試してみてはいかがでしょうか?
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
知ってる?缶ビールの美味しい注ぎ方。ビールと泡のベストな割合は◯:◯