日本代表MF久保健英選手は、レアル・ソシエダで充実したシーズン(2022-2023)を過ごしました。現地スペインメディアでも絶賛されているということですが、一体どんな活躍をしたのでしょうか。久保選手の特徴から、今シーズンと昨シーズンの比較、現地メディアの評価などを解説していきます。さらに、久保選手の獲得費用はいったいいくらだったのか……。
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久保健英選手は、神奈川県川崎市麻生区出身。現在22歳のプロサッカー選手。愛称はタケと呼ばれています。3歳からサッカーを始め、小学校3年生には、川崎フロンターレの下部組織に入団。
その後、10歳でFCバルセロナのカンテラ入団テストに日本人で初めて合格。川崎フロンターレアカデミーからFCバルセロナへ移籍するため、スペインへ渡りました。その後、地中海カップU-12トーナメントで大会得点王とMVPを獲得します。
このように幼少時代から、海外サッカーで揉まれ、15歳でFC東京にてプロデビュー。現在は、スペインのサッカークラブである、レアル・ソシエダで大活躍をしています。
久保選手の特徴は次の4つです。
①ボールコントロール技術
②ドリブル技術
③ドリブルの姿勢
④判断力
⑤キック精度の高さ
1つずつ解説していきます。
久保選手はボールコントロール技術が非常に優れています。
利き足の左足でボールコントロールし、右足でも精度の高いボールが蹴れるため、ボールコントロールの幅が広がり、バリエーション豊富です。
久保選手といったら、ドリブルの技術が高いという印象が強いと思います。なぜなら、相手との絶妙な間合いをとり、トップスピードからの懐の深いドリブルできるからです。
トップレベルの選手を次々と抜き去り、中には悔しがってボールを叩きつけるシーンは、見ているこちらもワクワクさせられます。メッシ選手とイニエスタ選手を合わせて、2で割ったような選手だと表現されることもあるようですよ。
久保選手はドリブルの姿勢が良く、ドリブルからパスへの切り替えが瞬時でできます。上体が起きているので、視野が広く、ルックアップしている状態で、味方の位置を常に確認しているからできるのです。
相手選手の目線で考えると、久保選手がドリブルで抜いてくるのか、パスなのか、シュートをしようとしているのか、判断がつかないので、やりにくさはかなりあります。敵に回したくはない存在ですよね。
次に久保選手の特徴として優れているところとして判断力です。試合の状況や味方のポジショニングを把握してプレーを変える判断力は素晴らしいものがあります。
具体的には、試合の中で変化する局面毎に、ドリブルとパスを織り交ぜながら、自分がドリブルをしていくよりも、ゴールの可能性の高い味方へパスができるなど、勝つために何が一番有効なのかを瞬時に判断する能力です。
久保選手はキック精度も非常に高いものがあります。
その裏付けとして、FC東京時代には他の先輩選手たちを差し置いて、フリーキックを任されるほど、間接フリーキックとコーナーキックの精度は高く評価されているのです。
今シーズン(2022-2023)のレアル・ソシエダでのラ・リーガでの成績は、35試合9得点4アシスト。UEFAヨーロッパリーグでの成績は、7試合0得点2アシストとなりました。
昨シーズン(2021-2022)のレアル・ソシエダでのラ・リーガでの成績は28試合1得点0アシスト。UEFAヨーロッパリーグ出場なし。
今シーズンと昨シーズンを比較してみると、明らかにチームへの貢献度は上がり、久保選手の成長も目覚ましいものがあることが分かります。
現地メディアからは高く評価されています。理由としては、やはり35試合9得点4アシストをし、欧州CL出場権獲得に貢献したからに間違いないでしょう。
現地メディアは、「彼の獲得にかかったのは650万ユーロ(約10億円)。まるで冗談のようだ。スーパーなレベルを証明したし、まだまだ伸びしろもある。ファンは彼と恋に落ち、メディアへの注目度も抜群だ」と称賛の嵐です。
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【サッカー】「獲得費用は…」久保健英選手に対する“現地メディアの評価”とは