餃子がフライパンに張り付く…どうすれば?味の素冷凍食品が「神対応」で疑問を解決

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冷凍餃子がフライパンに張り付いてしまう

こんな声を受け、味の素冷凍食品(東京)が実際に使い込まれたフライパンを使い、調理検証を行ったことを明らかにした

その結果を、Twitter公式アカウント(@ff_ajinomoto)などで公開している。

同社は継続して最適な調理方法を研究するためとして、「冷凍餃子が張り付いてしまうフライパン」の提供を呼びかけている。

https://twitter.com/ff_ajinomoto/status/1669664651242803200?ref_src=twsrc%5Etfw

「本気を感じた」「神対応すぎる」

味の素冷凍食品は5月、「冷凍餃子がフライパンに張り付いてしまう」というSNSの投稿に対し、「フライパンを提供いただき、研究・開発に活用したい」と返信。

この一連のやり取りが大きな反響を呼び、その検証結果を6月16日に公開した。

検証結果によると、冷凍餃子がうまく調理できない要因としては、「フライパンの材質・状態、調理する個数、火加減、蒸し時間、ふたのサイズなど様々ある」という。

特に、長年使い込んだフライパンはコーティングがはがれていたり、細かい傷がついていたりし、冷凍餃子以外の食品も同様に張り付く可能性が高いとした。

その上で、コーティングがはがれたフライパンで調理する場合は、「大さじ1程度の油を引く」か「弱火で10分蒸し焼きにする」ことで、張り付きが改善できることを確認したことを明らかにした。

なお、コーティングがはがれていないフライパンの場合、味の素冷凍食品の餃子は、「水なし、油なし、凍ったまま」「中火で約5分蒸し焼き」で調理できるとしている。

この検証結果を受け、Twitter上では「冷凍餃子に対する本気を感じた」や「素晴らしい努力」、「神対応すぎる」といった声が集まっていた。

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フライパンの提供を呼びかけ

また、味の素冷凍食品は引き続き検証を行うとしており、「冷凍餃子が張り付いてしまうフライパン」の提供を呼びかけている。

詳細は次のとおり。

▽受付対象
パッケージ裏面の焼き方通りに調理しても、同社の冷凍餃子が張り付いてしまうフライパン※材質・規格問わず
▽受付期間
2023年6月30日(金)到着分まで※状況に応じて、受付期間を変更する場合あり

▽対象地域

日本国内

▽受付方法

下記送付先までヤマト運輸・佐川急便・ゆうパックのいずれかを用い、着払いにて

送付先

〒104-0061 東京都中央区銀座7丁目14番13号 日土地銀座ビル 味の素冷凍食品株式会社 フライパン募集係宛て

なお、フライパンは餃子が張り付いたままではなく、洗ってから送る必要がある。

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