老若男女問わず人気のサッカーアルゼンチン代表の「リオネル・メッシ」選手が改めて「W杯引退」を宣言しました。昨年12月に行われていたカタールW杯で、2026年のW杯には出場しない意向を示していたメッシ選手ですが、改めて宣言した背景には何があったのでしょうか?
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メッシ選手は昨年のカタールW杯の前に「最後のW杯」と宣言していました。その年35歳のメッシ選手。カタール大会が終わった後も、4年後のW杯北中米大会に出場するかどうか、話題となっていました。
2022年のW杯カタール大会で、アルゼンチンはグループCとなり、「サウジアラビア」・「メキシコ」・「ポーランド」と同じグループに。アルゼンチンはグループリーグ3試合を終え、2勝1負の勝ち点6で1位通過となっています。グループリーグで5得点を挙げているアルゼンチンですが、そのうち3得点はメッシ選手が獲得したものです。
グループリーグを1位通過し、決勝トーナメントに進んだアルゼンチン。決勝トーナメントでは、「オーストラリア」・「オランダ」・「クロアチア」・「フランス」と対戦。
各国を破り、アルゼンチンは優勝。メッシ選手は決勝トーナメントで7試合4得点を獲得し、チームを優勝へ導きました。メッシは10代、20代、30代の全てでゴール記録を残した歴代唯一の選手です。
また、メッシ選手はこの大会でW杯通算26試合に出場し、単独で史上最多出場選手となりました。
カタール大会で大きな成績を残したメッシ選手ですが、オーストラリアで国際親善試合をするために、中国に現在滞在しています。メッシ選手は、地元メディアのインタビューに応じ、「未来に何が起きるかは分からないが、(昨年のカタール大会が)最後のW杯であり、その考えは変わっていない。見には行きたいが、原則として次のW杯には行かない」と2026年のW杯北中米大会について、語っています。
カタール大会を終えた後、母国紙にも次のW杯に出るのは「非常に難しい」と話していたメッシ選手。
カタール大会が終わり、チームを優勝まで導いたメッシ選手。各方面より、「次の大会にも出場してほしい。」との声が多く上がっており、今後の動向が注目されていましたが、今回の発言によりこの論争は終わりとなりそうです。
先日にはフランス・リーグ1の「パリ・サンジェルマン」を退団し、米メジャーリーグサッカーの「インテル・マイアミ」に加入することを発表しました。「バルセロナ」への復帰を希望していたメッシ選手でしたが、サウジアラビアの「アルヒラル」から2年で総額12億ユーロ(約1788億円)の巨額オファーも受けてました。
インテル・マイアミがメッシ選手に提示している条件は、「3年契約+年俸4000万ドル(およそ56億円)」で、2年間を過ごした時点で退団することができる条項が付随しているそう。
現在インテル・マイアミはデビッド・ベッカムが共同オーナーになっています。
まだまだ選手生活は続くようですが、代表選手としての「リオネル・メッシ」はもう見られないのでしょうか。
メッシ選手は「自分に欠けていたカップを勝ち取り、キャリアに満足している。最後のW杯をプレーしたと思う」と主張しています。
サッカーの王様「ペレ」、サッカーの神様「ジーコ」のように長い間語り継がれていく選手になるのでしょうか?2005年に代表デビューをし、約20年に渡り活躍したメッシ選手。メッシ選手を越えるような選手は誕生するのでしょうか?今後のサッカー界からも目が離せません。
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【サッカー】これで見納め? メッシ選手がW杯引退を宣言か