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国の機密文書をフロリダの別荘「Mar-A-Lago(マール・ア・ラゴ)」に保持していた罪で、司法省に起訴されたアメリカのドナルド・トランプ前大統領。起訴状の内容が、6月9日に公開された。
起訴状によると、トランプ氏は機密文書の不適切保管や返還拒否に関連した37の罪状で告発されている。
また、起訴状には保管場所についての従業員のやり取りや、実際に保管された場所の写真も含まれている。その一つは、トイレだった。
起訴状によると、これはマール・ア・ラゴの「レイクルーム」にあるトイレ兼シャワールームで、2021年4月にトランプ氏の指示で機密文書がこの場所に移されたという。
他にも「SECRET//REL TO USA, FVEY」と書かれた箱から文書が溢れ出している写真もある。これは「ファイブアイズ」と呼ばれる、アメリカ、オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、イギリスの情報提携国によってのみ閲覧可能であることを示している。
多数の箱が収納された保管場所の一つについて、起訴状には「開けっぱなしになっていることが多いマー・ア・ラゴ・クラブのプールパティオの出入り口も含め、複数の外部入口から入ることができる」と記されている。
起訴状で公開された写真はこちら。
ハフポストUS版の記事を翻訳・編集しました。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
トランプ前大統領、機密文書をトイレなどに保管していた。床に散らばった姿も。起訴状で明かされる【画像集】