43人が犠牲となった長崎県の雲仙・普賢岳の大火砕流の発生から6月3日で32年を迎える。
内閣府が公開している報告書によると、1990年11月に始まった雲仙・普賢岳の噴火活動は4年3カ月継続。このうち、91年6月3日に発生した大火砕流では、警戒中の消防団員や警察官、取材中の報道関係者らが巻き込まれ、死者・行方不明者43人の犠牲者を出した。
未曾有の火山災害を忘れないため、当時の様子を写真で振り返る。
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雲仙・普賢岳の大火砕流から32年。未曾有の火山災害を振り返る【画像集】