・台風2号が沖縄接近へ その後の進路も注意
・来週は“梅雨のはしり” 曇りや雨の日続く
・前線付近では雨が強まる可能性も
この先一週間は台風2号と前線の影響に注視が必要です。
非常に強い台風2号(マーワー)はフィリピンの東を西進中で、30日(火)頃には非常に強い勢力のまま沖縄の南に達する見込みです。沖縄や奄美に接近して暴風域に入る可能性があり、大雨や暴風、高波などの影響がでる可能性があります。週末のうちに荒天への備えを済ませるようにしてください。
その後の進路はまだ特定することが難しいため、今後の台風情報に注意してください。
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28日(日)以降は本州付近に前線が停滞する日が多い予想で、西日本や東日本を中心に曇りや雨の日が続く予想です。いわゆる“梅雨のはしり”と呼ばれる天気傾向です。
前線の停滞する位置は気圧の谷の状況や台風の進路にも左右されるため、天気予報が変わる可能性もあります。特に週後半以降は予報の誤差が大きくなっているため、随時最新の予報を確認するようにしてください。
週前半はこの停滞前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込むため、前線付近で雨雲が発達して雨が強まる可能性があります。雨量がかさんで大雨となるおそれもあるため注意してください。
また、週後半は台風の動向次第では再び前線の活動が強まる可能性があるため、このタイミングでも雨が強まる可能性が考えられます。今後の情報に注意してください。
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