【プロ野球】DeNA関根選手が覚醒!! 大ブレイクの理由とは?

横浜DeNAベイスターズの関根大気選手をご存じでしょうか。5月23日時点での打率は3割6分4厘。出塁率も4割1分7厘と好成績を築いているのです！　今回はそんな関根選手のこれまでの経歴や、今季好調の要因についてご紹介します！
球団を代表して活躍する関根選手は一体どのような選手なのでしょうか！

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目次
関根大気選手って？
経歴
選手としての特徴
大ブレイクの今シーズン
厳しい時間のウィンターリーグ
バットの握り方の変化
存在感を見せ続ける関根選手に注目！
最新情報はこちらをチェック！

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関根大気選手って？

ここからは関根選手の経歴や、選手としての特徴についてご紹介します。今シーズン見事覚醒を果たした関根選手について、ベイスターズファンの方のみならずプロ野球ファンの方も必見です！

経歴

関根大気選手は1995年6月28日生まれの愛知県海部郡蟹江町出身の外野手です。2013年に行われたドラフト会議にてドラフト5位で、横浜DeNAベイスターズに入団しました。

東邦高等学校時代には2年生時からレギュラーに定着します。関根選手の持ち味でもある強肩と俊足、打撃力に複数のNPB球団関係者が注目。関根選手の存在感は、ずば抜けていたのですね！

プロ入り後、春季キャンプでは同期の高卒新人選手からただ1人、1軍メンバーに抜擢されました！　新人合同トレーニングでの関根選手の動きを見て、首脳陣が惚れ込んだといいます。オープン戦は1軍でしたが、開幕はファームで過ごすことに。10月に行われたジャイアンツ戦で1軍デビューを果たします。初スタメンで初安打を記録しました！

2年目は開幕1軍入りを果たします。開幕試合のジャイアンツ戦では代打で出場。澤村投手から1軍初のホームランを放ちます！　開幕戦での代打ホームランはセ・リーグ史上8人目であり、プロ初ホームランで記録したのはリーグ史上初でした！　

その後は怪我に見舞われ、登録を抹消される場面もありましたが1軍で活躍する機会も多くあった関根選手。2019年、2022年のシーズンオフにはメキシコのウィンターリーグに参加し、強化を行いました。

選手としての特徴

関根選手の武器は高い打撃センスと俊足！　前述の通り、高校生の時から飛びぬけたバッティングセンスを披露していた関根選手。長打力が魅力であることから「掛布雅之の再来」と称されていました。

50メートル5秒台の俊足も魅力の1つ。盗塁はもちろん、相手のミスさえも得点にしてしまう脚力を持っています。今シーズンの4月に行われたスワローズ戦でも相手選手が外野で交錯している間に、ランニングホームランを放ち、球場を沸かせました！

また、外野手として強肩の持ち主でもあります！　レーザービームを披露し、チームに貢献する場面も多くありました。遠投115メートルと驚異の肩で魅了します。

関根選手は左バッターでありますが、左ピッチャーを得意としていることも特徴です。また、愛知県出身の選手であること、走攻守が揃っている左打ちの外野手という特徴から当時ベイスターズの監督であった中畑清氏から「イチローを超える選手になること」と期待されていました！

大ブレイクの今シーズン

今シーズン大ブレイクを果たした関根選手。プロ10年目の大躍進にファンは注目しているのです！　ここからは関根選手がブレイクを果たした要因を考察していきたいと思います！

厳しい時間のウィンターリーグ

昨シーズンオフにメキシコのウィンターリーグに参加した関根選手。この機会が好調の要因の1つだと関根選手は語っています。

メキシコでのプレーの中で自分が打てないことと、チームが勝てないとが重なり厳しい心境だったという関根選手。そのような中、かけられた言葉が印象的だったといいます。「いい面を探しながら生きる」ネガティブになるとマイナス面ばかり考えてしまいますが、いい面を探し続けた方が上手くいくと確信したそうです。

その言葉を胸にプレーしている関根選手。前打席に結果がでなくても、次の打席に向けて心情や技術を整える事に成功しているといいます。考え方の柔軟性により、心身のバランスが良くなってきているのです。