折りたたみスマートフォンの市場には現在、最近発売された「Pixel Fold」のような本型デザインと、サムスンの「Z Flip 4」のようなクラムシェル型デザインの2つのタイプが存在しています。うわさによると、GoogleはさらにFlip型デバイスの開発を計画しているようです。
*Category:テクノロジー Technology *Source:wcfftech, Android Authority ,Reddit
テックメディア「wccftech」が共有した、Twitterアカウント@hyacokr_itnyang氏のリーク情報によると、Googleの内部部署が新たな折りたたみPixelの開発を計画しているとのこと。
これはクラムシェル型、つまりは縦折りのGalaxy Foldのようなデザインになるとされています。端末の名称や、スペックについては今のところ不明です。
同様の噂は以前にも登場しています。Androidのスクープサイト「Android Authority」は、縦折り型のPixelスマホが「2025年秋に登場する」とリークしていました。
GoogleはGalaxy Z Flipシリーズに対抗するために、フリップスタイルの折りたたみ式携帯電話を用意するアイデアを温めている。もしこの路線で行くなら、2025年秋のPixelシリーズ本体は、フリップ式の折りたたみ式、折りたたみ式ではないバニラモデル(ベースのPixel 10になると思われる)、そして片方は小さく、もう片方は大きくしたProレベルの2種類のイテレーションが発売されると思われます。
【独占】Googleの2023~2025年のPixelスマホのロードマップの全貌が明らかになりました
GoogleはGalaxy Z Flipシリーズに対抗するために、フリップスタイルの折りたたみ式携帯電話を用意するアイデアを温めている。もしこの路線で行くなら、2025年秋のPixelシリーズ本体は、フリップ式の折りたたみ式、折りたたみ式ではないバニラモデル(ベースのPixel 10になると思われる)、そして片方は小さく、もう片方は大きくしたProレベルの2種類のイテレーションが発売されると思われます。
— 出典:Android Authority
「wccftech」はこのモデルについて、高額なPixel Foldモデルが存在することを言及し、より廉価な折りたたみPixelになる可能性があると指摘しています。
Google、SamsungのZ Flipシリーズに対抗してクラムシェルデザインのPixel Foldを開発中
このモデルが2024年に発売されると仮定すると、Tensor G3が搭載される可能性が高い。G3はGoogleの次期フラッグシップSoCで、電力効率に重点を置いたSamsungの改良型4nmプロセスで量産されると予想されます。それとは別に、カメラの数を減らして、コストを1,799ドルから、より受け入れやすい数字に引き下げることも期待できるはずです。
— 出典:wccftech
また、Googleが少し遅れてリリースすることから、大型のサブディスプレイを搭載する可能性もあるとのこと。GoogleはAndroidを直接いじれるという強みがあるため、通知などを表示する小型ディスプレイを最適化することに問題はないはずです。
これはあくまで噂の段階ですが、GoogleがPixelのラインナップを拡大しようとしていることは確かなようです。ただし第一弾の「Pixel Fold」もまだ発売されておらず、実際に縦折り型Pixelが製品化されるかは、このモデルの売上次第となりそうです。
オリジナルサイトで読む : AppBank
Googleが開発する〝もう1つの折りたたみPixel〟