およそ1カ月前に世間をにぎわせた歌舞伎町タワーのジェンダーレストイレ。時代を先取りした理念は非常に尊いものの、性別問わず全ての人が同じ空間にいられることが話題となった。
そのジェンダーレストイレに新たな動きがあったとの情報を聞きつけ、記者は現場へ直行! 結果的に歌舞伎町タワーのジェンダーレストイレは「迷走している」と言わざるを得ない。
中略
・その後のジェンダーレストイレ
で、1カ月前はジェンダーレストイレの入り口にあった利用案内パネルも「調整中」となっている。そして何よりジェンダーレストイレは……
その区分けは「女性トイレ」or「それ以外」というもので、これまで通り「男性小便器」は稼働している。特に女性にとっては利用しやすくなっているものの「事実上、ジェンダーレストイレは形骸化した」と申し上げていいだろう。
一応「ジェンダーレストイレ」の名前だけは生きているが、これが一般的な「男子トイレと女子トイレ」と何が違うのか、説明は難しい。また最先端の施設であるにもかかわらず “パーテーション仕切り” は、チープな感も否めないハズだ。
冒頭でもお伝えした通り、ジェンダーレストイレの概念自体は非常に素晴らしいし、その存在そのものに異議を唱える声はあまり聞こえてこない。問題は実現方法だけ。ぜひ歌舞伎町タワーを運用する東急には、多くの人が納得する「ジェンダーレストイレ」を目指して欲しいところだ。
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【画像】もうなにこれww 歌舞伎町タワーのジェンダーレストイレのその後がわけわからん状態wwwwww