「安心して下さい、履いてますよ」のフレーズで一世を風靡したとにかく明るい安村さん。日本ではもはや過去のネタになりましたが、今度はイギリスで大バズり! 「ドントウォーリー、アイムウェアリング!」で会場を爆笑の渦に巻き込みました。そんな裸芸を極めた安村さんにちなんで、体1つで金を稼ぐアグレッシブな人たちの映画を紹介します。
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噂の大バズりの動画は下記より!
1997年公開。
金に困った男たちが目を付けたのはストリップショー。ガリガリや肥満体、中年太りなど、明らかにストリップに向かない体つきながらも、金のために全てを脱ぎ捨てる男たちの心意気が凄まじい作品です。
主人公のガズは、息子の養育費のために稼ぎ口を探す日々。男のストリップショーが女性の間で流行っていると知ると、「これだ!」と自分もショーの企画を始めます。
そんな父親をはじめは敬遠していた息子でしたが、ショーの成功に全力を注ぐガズを見て、親子の絆も深まっていくのでした。
主演のロバート・カーライルさん。色気溢れる紳士といった雰囲気ですが、結構野蛮なキャラクターもこなす俳優さんです。
ストリップショーを開催するために集まったチームですが、問題なのはその体格。
リーダーのガズは筋肉が付いていない細身の体で、その他のメンバーも肥満だったりと、見ごたえのある体つきが誰もいないんです。それでも彼らの情熱は誰にも負けません。
ドナ・サマーのヒット曲“Hot Stuff”に合わせて、男たちは情熱的に踊るのです。
山田孝之さん、ムロツヨシさん、中村倫也さんといったビッグネーム揃い!
山田孝之さんはこれが初ミュージカル。しかし堂々としたパフォーマンスに、映画同様観客は沸き立ちました。
コメディ作品の名手、福田雄一さんが監督している事もあり、気軽に笑って見られる舞台です。
ムロツヨシさん演じるイーサンは、「脱いだらすごい」が自慢。
ギャグテイスト強めの作品の中でも、特にネタ枠のキャラクターです。
有名俳優さんたちが揃って脱いでいる姿は、中々他の舞台では見られない貴重なシーン。
興味の沸いた方は、ぜひDVDでご鑑賞を!
2020年公開。
抜群のスタイルとセクシーさを武器に、社長や資産家から大金を巻き上げるストリッパー集団。この映画は実話に基づいており、登場人物も全て実在する人間です。
主人公ディスティニーが過激な金儲けに走ってしまった切っ掛けは、人気トップのストリッパー、ラモーナとの出会いでした。
ラモーナからポールダンスの作法や、羽振りの良さそうな男から金を巻き上げる手法を学び、チームを組んで荒稼ぎを始めます。
人間という生き物は、欲に限りがありません。稼げば稼ぐほど、もっとお金が欲しくなるものです。
そこでディスティニーたちは、客の男に薬物を飲ませて昏睡させ、その隙にクレジットカードを抜き取って限度額まで使い切る、という犯罪行為に手を出します。
この事件は実際に起きたものですが、全員しっかり逮捕されています。
ディスティニーたちが犯罪行為に走ったのは、2008年に起きたリーマンショックが原因でした。
世界的な大不況に陥り、それまで羽振りが良かった男性客が総じて金を落とさなくなってしまったので、一部の富裕層から金をむしり取るという考えに至ったのです。
犯罪グループのリーダー、ラモーナのモデルとなったのはサマンサ・バーバッシュという女性です。
サマンサは本作の映画化に同意しておらず、また、作中における自身の扱いについて不満が爆発。
彼女はラモーナ役のジェニファー・ロペスを相手取って裁判を起こしましたが、敗訴する結果となりました。
ハリウッド映画でアジア系の俳優が主演を務める、というケースはそう多くありません。
最近はマーベルの「シャンチー」など、大作映画でもアジア人が脚光を浴びる機会が増えましたが、まだまだ少ないのが現状。
そんな中、台湾系アメリカ人のコンスタンス・ウーさんが主演に抜擢されたのは、今後の映画業界に影響を与えるかもしれませんね!
シンガポールを舞台に、セレブの世界の華々しさを描いた「クレイジー・リッチ!」でも主演されていました。
アジア系女優のトップスターとして、今後の活躍にも期待です。
裸一貫で世界に挑んだとにかく明るい安村さん。日本で飽きられても、第2のチャンスが海の向こうに転がっているんだという事を証明してくれました。
イギリスでブームが終わればアメリカへ、アメリカで終われば中国へ、といったように、いつか世界中を安心させてくれることを願っています!
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【安心して下さい、履いてますよ】お笑いタレント・安村がイギリスで大バズり!? 裸一貫で勝負する映画2選