法務省などの公式サイトが5月9日午後3時現在、閲覧しづらい状態になっている。
閲覧しづらくなっているのは、法務省のほか、出入国在留管理庁や公安調査庁の3省庁の公式サイト。
国際ハッカー集団「アノニマス」を名乗るアカウントが、日本の難民政策を不服としてサイバー攻撃を行った、と主張している。
NHKによると、サイトの閲覧障害は8日午後11時前に発生。法務省が障害の原因を調べているという。
一方、ハッカー集団「アノニマス」を名乗るTwitterアカウントが9日未明(日本時間)、声明を発表。
法務省に対し、「日本政府は政治亡命者を強制送還している。私たちはこの非人道的な行為に反対し、日本政府に警告を発する。難民を守れ!帰ってはいけません!私たちはアノニマスです。私たちは許さない。私たちは忘れません」とした。
また、このツイートにリプライする形で、「私たちは、こうしたファシズム的な難民への態度に対抗し、難民を支援し続ける。日本政府は常に私たちのターゲットだ」と投稿した。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
法務省などの公式サイトに閲覧障害。ハッカー集団「アノニマス」がサイバー攻撃か?