この時期、様々なところで見かけるこいのぼり。
こいのぼりは江戸時代に始まった日本の風習です。商家では武家に対抗し、豪華な武具の模造品と、のぼりの代わりに五色の吹流しや鯉の絵を描いた吹き流しを飾ったそうで、ここから派生して現在のこいのぼりになったといわれます。
ゴールデンウィークに訪れるにもぴったりなこいのぼりの絶景が見られるスポットをウェザーニュースアプリに届いたウェザーリポートの中から紹介します。
長野県北安曇郡池田町のこちらのスポットは、高瀬川大橋近くの池田町アルプス広場です。
晴れた日は鯉のぼりの後ろに雄大な北アルプスを眺めることが出来ます。近くには安曇野など観光スポットも多いので自然を楽しみに出かけたい方にはぴったりです。
毎年恒例になっているイベント、東京タワーの333mにちなんだ「333匹」のこいのぼりが、都心の空を雄大に泳ぎます。
さらに大きな「さんま」が1匹混じっているそうです。ぜひ探してみてください♪
河川をまたいでこいのぼりを泳がせる風景を見たことがある人も多いと思いますが、その発祥の地といわれているのがここ杖立温泉(つえたておんせん)です。昭和55年頃から始まり、40年以上も続いているそうです。
こいのぼりの絶景を満喫した後に、温泉と美味しいごはんを堪能できるなんて贅沢ですね。
こいのぼりが泳ぐのにちょうど良いのは材質や重さにもよりますが、平均的に風速5m/秒くらい。
風速3m/秒では45度くらい浮き上がって、ちょっと物足りない…。風速5m/秒以上で真横=元気に泳いでくれ、それ以上風が強くなると飛んでいってしまうレベルだそうです。
「4月は風光り、5月は風薫る」と言われるように、春は風と共にある季節です。見た目にも風を感じられるこいのぼりは、春を満喫するのにはぴったりの風景かもしれません。
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
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