あの件お客さんになんて言おう? 部長にコレ言いづらいなぁ〜。仕事をしていると「言いにくいこと」を伝えなければいけないシーンはつきもの……。
ストレートに「できません」なんて断ると相手が怒らせてしまうそうで心配! そんな時に便利なのがクッション言葉! キツくなりがちな言葉を和らげてくれる緩衝材のような働きがあります。今日は言いづらい4つのシーン別に使えるクッション言葉をご紹介!
上司や先輩、取引先に何かをお願いするときって言いづらいもの! 相手がバタバタと忙しそうならなおさらですよね。お願いごとをするときは「負担になってしまうことを申し訳なく思っています」という気持ちを上手く伝えましょう!
・お忙しいところ申し訳ありませんが
・お忙しい中恐縮ですが
・お手数おかけしますが
・恐れ入りますが
・もし可能であれば
<例>お忙しいところ申し訳ありませんが○月○日までにご返答いただけますでしょうか?
取引先や上司、先輩からの依頼を断る……。これまた考えただけでも気が重い話です。怒られるかも! 気まずくなりそうで心配! 断らなければいけない時は相手を不快にさせないように「断ることを心苦しく思っていること」を伝えましょう!
・誠に申し上げにくいのですが
・ご期待に添えず申し訳ありませんが
・申し訳ございませんが
・せっかくのご厚意ですが
・心苦しいのですが
<例>ご期待に添えず申し訳ありませんが弊社ではそのような対応をすることができません。
商談や打ち合わせ、ミーティングでもう一歩踏み込んで相手から何か情報を得たいときや提案をしたい場合「もし可能であれば教えていただきたい」というニュアンスを含んだ表現で、強制的ではなく相手が断る余地を持たせた言葉に変身させましょう!
・差し支えなければ
・ご迷惑でなければ
・恐れ入りますが
・もしよろしければ
・お時間が許せば
<例>差し支えなければもう少し詳しくお伺いできますでしょうか?
目上の人に対して異論を唱えるのってなかなか難易度高いですよね。言い方によっては生意気な印象も与えてしまいかねません! 反論することにより相手の機嫌を損ねないか不安な時は「こちらも立場はわきまえています」という謙虚な気持ちを上手く伝えましょう!
・大変申し上げにくいのですが
・差し出がましいようですが
・出過ぎたことを申しますが
<例>差し出がましいようですが、この件は再検討が必要だと思います。
お願いやお断りなど相手に不快感を与えてしまいそうな場合も言い方を工夫すれば相手にも気持ちよく受け入れてもらいやすくなります。感情を込めて上手にクッション言葉を使えば相手への配慮や思いやりを示すことができ、あなたの心の負担もグッと軽くなりますよ!
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【何個知ってる?】「言いづらいこと」を伝える時に便利! 相手を“不快”にさせないクッション言葉