マイクロソフトのスマホ向けキーボードアプリ「SwiftKey」のベータ版が、ChatGPT(GPT-4)で動くBingチャットをサポートするようになりました。このアプリには、AIによる文章執筆の補助機能が搭載されています。
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マイクロソフトは「SwiftKey」のAI機能について「ゆっくり展開している」としていますが、Google Playストアから「SwiftKey」ベータ版をダウンロードすると、すぐアクセスすることができました。
キーボード上部の左側に表示されるBingロゴのボタンを押すと、「SwiftKey」のAI機能を使うことができます。
AI機能は「トーン」と「チャット」の2つ。「トーン」オプションでは、入力したメッセージを、選んだトーンに合わせてAIが書き換えてくれます。選べるトーンはプロフェッショナル・カジュアル・Polite(丁寧)・Social post(SNS投稿)の4つです。
「See you soon」と入力するとこんな感じ。プロフェッショナルは長めのビジネス向けで、カジュアルは友達と会話するときに使えるような表現です。
Politeはその名の通り丁寧な表現で、Social postはハッシュタグや絵文字などが表示される傾向があります。
なお、「Im happy to meet u」などと略した表現でも、AIがしっかりと書き直してくれます。
ただし日本語には未対応な模様。キーボード自体は対応しているものの、エラー表示が出てしまいます。
チャット機能はBingチャットにアクセスするだけのもので、あまり使いどころはなさそうです。この画面ではメッセージを簡単にコピーできるようになっています。
この機能は現在Androidでのみ利用可能で、iOSにいつ登場するかは不明です。ただし、マイクロソフトは早いペースでAI統合を進めているため、日本語やiOSへの対応はそう遠くはないかもしれません。
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【無料】ChatGPT搭載のキーボードアプリ「SwiftKey」登場、何ができるのか?