映画好きはもちろん、映画をあまり観ないという方からも好きな作品として挙げられることの多い「マイ・インターン」。公開当初からロバート・デ・ニーロとアン・ハサウェイという豪華な共演も話題になりました。この笑って泣けて元気になれる最強お仕事ムービーを全社会人に贈りたい！ そして特に新社会人に観てほしい作品となっており、今回はこの作品の魅力を熱く紹介していきます！
ジュールズ（アン・ハサウェイ）は、ファッションサイトを経営・管理する会社のCEOとして充実した日々を過ごしていた。仕事と家庭を両立するパーフェクトな女性像そのものの彼女はまさに勝ち組だったが、ある日、試練が訪れる。同じころ、シニアインターンとして、40歳も年上のベン（ロバート・デ・ニーロ）がジュールズの会社に来ることになり……。(引用元：Yahoo！ JAPAN映画)
ベン（ロバート・デ・ニーロ）も最初はシニアインターンということで職場では少し浮いた存在でした。しかし、そのまっすぐさや人柄が徐々に同僚たちの心を惹きつけていきます！ 年齢や経験に関係なく、真摯に仕事と人に向き合う姿が周囲に好感を持たれたのでしょう。ベンだからできることがあるように、ベン以外にしかできないこともある。周りと比べて自分なんて……と落ち込むことはナンセンスなんだよと、そう教えてくれてるようでした。
ジュールズ（アン・ハサウェイ）は、自分が率いる会社を成功に導くために自分自身を徹底的に犠牲にして働き続けます。その結果、家族との時間を取ることができず夫ともぶつかり孤独を感じることも……。その苦悩を描いたシーンは、働く女性にとって切っても切り離せない家庭とキャリアの両立について考えさせられます。
ジュールズは自分の仕事に情熱を注ぎ、成功を追求することで自己実現を果たそうとしていました。しかし、その過程で自分自身や家族との関係を犠牲にしてしまっていることに気づきます……。ベンとの交流の中で今までの自分を見直し、また今後の自分がどうあるべきなのかを模索していく姿は、同性はもちろん異性の目から見てもとても魅力的に映ることでしょう！
「マイ・インターン」では多様なファッションスタイルが登場します。そのためファッションに関心がある人にとっても大変魅力的な作品！ 登場するキャラクターたちが着用する洋服や小物はとてもスタイリッシュであり、ファッションの参考になること間違いなし。また、ブランド物の洋服ばかりではなくビンテージのアイテムや普段着のカジュアルスタイルも登場するため、その幅広さを楽しむことができます！
様々なシーンに合った挿入歌はこの作品をとても盛り上げてくれます。特に筆者が好きなのが、映画好きならお馴染みのオーシャンズ・シリーズにも使われた音楽が流れるあのシーン！ 映画の中でも特にコミカルでユーモラスなシーンのひとつで、オーシャン11を観ている方ならさらに面白さが倍増すると思います！ ベンも含めた4人のドタバタ劇に笑いが止まりません。その後一仕事終えた4人とジュールズがバーで祝杯を挙げるのですが、5人の絆の深まりがとても感じられます。
年齢や経験を問わず誰もが自分自身の可能性を再発見できることを「マイ・インターン」では教えてくれます！ 自分のキャリアや人生が新たなステージを迎えたとき、人はさらに成長することができる。また、人々とのコミュニケーションを通じてプライベートも仕事も新たなアイデアや視点を獲得することが可能であると。さらにこの作品は、人生の再スタートや新たな挑戦を考える上で多くのヒントを与えてくれると言えるのではないでしょうか。
新しい環境での就職や転職は多くの人にとって新たな挑戦となります。期待はもちろんですが、不安に押しつぶされそうになることもありますよね。「マイ・インターン」ではCEOの立場・インターンの立場からどのようにそれぞれが成長していくのかを観ていくことができます。どの立場であっても悩みがある。それを知ることができるだけでも気持ちが楽になりませんか？ ぜひ新たなスタートを切る前にこの映画を観て、自分自身を高めるヒントを見つけてください！
「マイ・インターン」を語るさいによく一緒に話題に出るのが「プラダを着た悪魔」。こちらもアン・ハサウェイとメリル・ストリープという豪華な共演となっています！ アン・ハサウェイはこの2作でまったく違う役どころで演じていますが、両作品に共通する点は自分自身を見つけ成長することが重要であるということです。こちらも観たあとに元気が湧いてくるとても素晴らしい作品なのでぜひご覧になってみてはいかがでしょうか！
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【新社会人に絶対見てほしい】 働くみんなの心に刺さる映画「マイ・インターン」を紹介!