3月24日、オリックスは茶野篤政選手の支配下登録を発表しました! 背番号は61番です。今回は、オープン戦で多大な存在感を見せている茶野選手のこれまでの経歴や活躍についてご紹介します! 茶野選手とはどのような選手なのかプロ野球ファンなら必見です。
ここからは茶野篤政選手の経歴やこれまでの活躍についてご紹介します。未来のオリックスを担っていく選手の1人と期待されている茶野選手。若さ溢れる存在感にトリコになること間違いなしです!
茶野篤政選手は、1999年8月4日生まれの滋賀県出身の選手です。2022年の育成ドラフト4位でオリックス・バファローズに入団しました。
プロ入り前の名古屋商科大学では、1年生秋からレギュラーを獲得。大学後も野球を続ける意思はありましたが、なかなか野球チームの所属が決まらない日々もありました。その後、茶野選手に転機が訪れたのです。4年生の6月に四国アイランドリーグplusの徳島インディゴソックスを観戦していた茶野選手。その後、コーチの赤松幸輔氏の勧めにより同球団でのプレーが決定したのです! これは特別合格という形で実現したものになりました。
徳島インディゴソックス時代には、前半は調子が上がらず苦しむ時もありったのです。しかし、6月に行われたオリックスの2軍との交流戦でホームランを含む4安打4打点1盗塁の活躍を見せ、才能が開花! 打撃のみならず多くの盗塁も決め、首位打者を獲得しました。見事、外野手としてベストナインを獲得したのです!
オリックス入団後は、育成契約となり背番号は三桁である033となりました。2023年の春季キャンプでは、首脳陣にアピールを続ける茶野選手。オープン戦では打撃のみならず、俊足を生かした守備や強肩ぶりを評価され、スピード支配下登録を実現しました!
茶野選手の武器は、何といっても俊足を生かしたプレー! また、守備範囲の広さにも定評があります。徳島インディゴソックス時代には、外野3か所全て守った経験もあるのです。思い切りの良いスタートとヘッドスライディングのガッツ溢れる盗塁を試みる姿勢が茶野選手の特徴!
また、打撃面ではここぞという時に存在感を見せつけるメンタルの強さも兼ね備えています。オリックスの春季キャンプ時や、オープン戦で首脳陣に優れたバットコントロールを見せ、集中力の高さをアピールしたのです! この強いメンタルは、シーズン中も重砲されること間違いなしですよね!
茶野選手が理想としている選手は、楽天イーグルスの辰巳涼介選手だそう。辰巳選手のように足を生かすプレーで試合を作り、長打も打つことができる球団の看板選手になってくれることが楽しみです!
先日、オリックスは茶野選手を支配下登録したと発表しました! オープン戦で多大な活躍を残し、いつ支配下登録になってもおかしくないとされていた茶野選手。球団のスカウト陣も「広角に打てるバットコントロールが魅力の走・攻・守3拍子そろった外野手」と称賛していたのです!
支配下登録をされたことに対して茶野選手は、「第一の目標は達成できたので、これからこの世界で生き残るために毎日頑張りたい」とコメント。ここからは1軍で活躍する茶野選手に期待されていることについて考えてみました!
茶野選手の強肩ぶりは、オープン戦でも多くの人を沸かせました! 外野からの正確な返球に驚かされたファンの方も多くいたのではないでしょうか。
しかし、オリックスには強力な外野陣が多く在籍しているのです。不動の主軸の杉本裕太郎選手や、オープン戦での活躍が目覚ましい来田涼斗選手、また堅実な守備を見せる福田周平選手など外野手の競争率は高いものとなっています。 そのような強力な野手陣の中でも、茶野選手の強肩は目覚ましいものがあるため1軍での台頭に期待が膨らみますよね!
茶野選手の注目ポイントは、守備のみではありません。徳島時代から定評があった足の速さです。この武器は、オリックスのスカウトも注目しており、守備だけでなく打撃でも生かせると考えているよう。また、茶野選手自身も「盗塁王を獲れるような選手になりたい」と語っていました!
バッティングだけでなく、盗塁といった形で試合をかき回す茶野選手の存在に目が離せなくなるのではないでしょうか!
シーズン開幕前に即支配下登録となった茶野選手。それほど球団からの期待が高いことが窺えますよね! 走・攻・守揃った選手が重宝されるプロ野球。球団も「十分、1軍の戦力になれる力をここまで見せている。」と太鼓判を押しているのです!
オリックスは今シーズン、リーグ3連覇がかかっています。茶野選手という新たな戦力が加わったことでチームの優勝に1歩近づくことができるのではないでしょうか! 2023年1軍のフィールドで躍動する茶野選手に目が離せません!
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【オリックス】開幕直前に支配下登録!注目の茶野選手って?