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3月22日に行われたWBCの決勝、日本vsアメリカの試合直前に、大谷翔平選手による名言が生まれていた。
侍JAPANの公式Twitterアカウントが投稿した、ロッカールームでの声出しの様子。
輪になって集まる選手たちを前に、栗山監督が「翔平、お願いします」と促すと、「僕から一個だけ」と大谷翔平選手が輪の中心に進み出た。
「憧れるの、やめましょう」
続けて「ファーストにゴールドシュミットがいたりとか、センター見たらマイク・トラウトがいるし、外野にムーキー・べッツがいたり…」と、アメリカチームのスター選手をあげていく。
「野球やってれば誰しもが聞いたことあるような人がいると思うんですけど、今日1日だけは、憧れてしまっては越えられないので。僕らは今日、超えるために、やっぱトップになるためにきたんで、今日1日だけは、彼らへの憧れは捨てて、勝つことだけ考えていきましょう」
最後に「さあ行こう!!」と声を張り上げると、侍ジャパンのメンバーから気合いの声が上がった。
この投稿に、「みんなが憧れるのはあなたです」」「全てがかっこいい」「心震える」「重みが違う」などと反響が広がっている。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
WBC決勝戦は大谷翔平の名言からスタートした。「憧れるの、やめましょう」試合前の円陣で【動画】