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アメリカ・フロリダ州で3月19日(現地時間)に開かれた、「WBC」(ワールド・ベースボール・クラシック)の準決勝、アメリカ対キューバ戦で、旗を持った観客がフィールドに侵入する出来事があった。
投稿された動画には、旗を掲げた人物が、外野の方からフィールド中心に向かって歩いていく様子が映っている。
ESPNのアルデン・ゴンザレス記者はこの観客が持っていた旗には「キューバに自由を」と書かれていた、と伝えている。
選手らが静観する中、警備員が駆け寄ってこの人物を取り押さえたが、この後もキューバの旗を持った人物などがフィールドに侵入し、たびたびゲームが中断した。
試合が開催されたフロリダ州は、共産主義の体制に反対した多くのキューバ人たちが亡命する地であり、マイアミにはキューバ系アメリカ人のコミュニティがある。
AP通信によると、19日の試合では、球場の外でキューバの体制などに対する抗議活動が行われた。
また、ターロックジャーナルのクリス・コレア記者は、球場でもキューバの自由を訴える旗が掲げられたと伝えている。
C試合は14-2でアメリカが勝利し、決勝進出を決めた。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
WBC、アメリカvsキューバ戦で観客乱入。キューバの自由を求める
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