コンビニの人気商品といえば、レジ横のホットショーケースに並ぶ「焼き鳥」です。おかずやおつまみ、お花見などレジャーのお供にもぴったりで、ついつい買ってしまう方も多いですよね。今回はファミマ、ローソンの「焼き鳥 もも塩」を食べ比べてみました。
コンビニの人気商品といえば、レジ横のホットショーケースに並ぶ「焼き鳥」です。おかずやおつまみ、お花見などレジャーのお供にもぴったりで、ついつい買ってしまう方も多いですよね。今回は「焼き鳥」第2弾としてファミマ、ローソンの「焼き鳥 もも塩」を食べ比べてみました。
いつもはセブン、ファミマ、ローソンの3社で比較しているのですが、コロナ禍以降、東京、神奈川エリアのセブンでは一部店舗を除いて、焼き鳥の販売が停止されているようです。これからお花見シーズンに突入しますが、焼き鳥を購入予定の方は、ご注意ください。
というわけで、今回もファミマとローソンのガチ対決となりますよ。
左がファミマの「炭火焼きとり もも塩」、右がローソンの「炭火焼鳥 もも塩」です。両社とも縦長で電子レンジ対応の袋に入れてくれます。
封を開けてみると、炭火独特の香ばしい香りがふわーーーーーん。串には「ももしお」の焼印があります。きっちり炙られていて、表面にじわっと肉汁が吹き出しています。重さは串付きで39gです。
ファミマのもも塩は、炭火で焼いた鶏のもも肉を、五島灘産の海水塩に北海道産昆布の粉末を加えた特製の塩で仕上げているのだとか。
赤身と脂身、5個の鶏肉が串に刺さっていました。
レンジで軽く温め直すと、炭火の香りが際立って鼻からズキューーーーン。パクっと口に放り込むと、鶏肉の赤身と脂身と、食感の異なるコントラストが楽しい。赤身のプリっとした噛みごたえとともに、脂身のジューシーな肉汁が口の中で弾けます。鶏肉が持つ滋味に、炙った苦味、海水由来の塩と昆布の旨味が絡んで、、、うーん、うまいっ♪
ファミマと比較すると見た目が上品。焦げも少なく程よい炙り加減です。串には「もも塩」の焼印があります。ローソンの焼き鳥は、種類を楽しみたいというニーズに応えて、小さめに設定されているのですが、串付きで重さは40g。2社ともほぼ互角です。
ローソンのもも塩は、ジューシーな鶏もも肉がまろやかな塩だれで味付けされています。
串を外すと、赤身と脂身、4個に分かれました。
温め直すと香りの差もはっきり。くんくん、炙りが控えめな分、炭で炙った香りよりも塩だれの香りのほうが若干強めです。口にすると、まろやかな塩だれの味わいとともにジューシーな肉汁がほとばしります。炙りが控えめな一方で、塩たれの味わいが鶏肉に深く染み渡っていて、どの部分を食べてもまろやかな旨味がじわーーん。特に脂身が塩だれとの相性がよく、一体化して口の中でとろけヤミツキの美味しさ♪
炭火って香ばしい香りだけでなく、遠赤外線効果があるので素材の旨味を閉じ込めてくれるんですよね。だから、塩というシンプルな味付けでも鶏肉の味わいがぐぐっと際立って、両社ともめちゃめちゃ美味しかったです。ファミマは炙った香り、ローソンはまろやかで甘みのある塩だれの味が際立っています。芳ばしい香りや鶏肉のストレートな滋味を楽しみたい方はファミマ。塩だれが隅々まで染み渡ってとろけるような鶏肉の味わいを楽しみたい方はローソンをチョイスするのが良いかもしれません。
今回、レポートが叶いませんでしたが、セブンで全国的に焼き鳥の販売が再開されることを願っています。
炭火と香りと、鶏肉の味わいがストレートに伝わってきます。シンプルながらも、強めの炙り加減と、昆布がプラスされた塩の味付けで焼き鳥の魅力を余すところなく伝えています。おつまみにもおかずにもぴったりで、七味や山椒、柚子胡椒があるとさらに美味しさが引き立ちます。
塩だれと鶏肉が一体化していて、ほんのり甘さが漂う優しい味わいが楽しめました。鶏肉自体のジューシーな味も炭の香りも同時に楽しめるので、どんな世代の方にもおすすめです。柚子胡椒をちょこっとプラスして丼にしていただくのもよいかもしれません。
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ファミマ・ローソンの「焼き鳥 もも塩」価格・重さ・味を徹底比較!