ファッションショーに犬型のロボットが登場。モデルの服を脱がしたり鞄を受け取ったりと活躍し、シュールな光景が話題になっている。
犬型のロボットが登場したのは、3月にフランス・パリで行われたファッションブランド「コペルニ」の2023年秋冬コレクションのショー。ロボットはボストン・ダイナミクス社の「スポット」と呼ばれるもので、“頭”のような部分があるものとないものがあり、Vogueによると計5体が登場した。
Twitter上で公開されている動画には、“頭”のあるスポットがモデルと向き合い、“口”で服をつかんで脱がせてからモデルに渡す様子や、複数のスポットがちょこちょこと動き回るステージをモデルが颯爽と歩く様子が収められている。
コペルニはインスタグラムで、「23年秋冬コレクションは、人間とテクノロジーの関係に着目した現代の寓話です」と説明。「支配者も被支配者も存在せず、人間と機械は調和できるというコペルニのビジョンが表現されています」としている。
3月10日にインスタグラムに投稿した写真には、モデルのバッグをしばし「口」で咥えてサポートする様子も。ファッションショーに犬型ロボットというギャップがシュールさを醸し出していた。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
犬型ロボットがモデルの服を脱がす。ファッションショーに登場したシュールな光景【動画】
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