コロナウイルスの影響によって、規制がかかっていたファンサービス。キャンプの醍醐味である選手との距離の近さやファンサービスの楽しみがなくなり、はや3年……。しかしなんと! 今年のキャンプから、半数の球団において規制が緩和しました!
各球団のファンサービスの状況や、 交流イベントについてまとめていくので、ぜひ最後までご覧ください!
まずは、各球団の今年のキャンプ地を確認しておきましょう。 球団同士が近くでキャンプを行っていることもあるので、はしごできるのも醍醐味ですね!
※以下、1軍のキャンプ地を元に記載します。
・東京ヤクルトスワローズ
・横浜DeNAベイスターズ
・阪神タイガース
・読売ジャイアンツ(一部宮崎県)
・東北楽天ゴールデンイーグルス
・広島東洋カープ (一部宮崎県)
・千葉ロッテマリーンズ
・中日ドラゴンズ
・北海道日本ハムファイターズ
引用元:日本野球機構公式サイト
・オリックス・バファローズ
・福岡ソフトバンクホークス
・埼玉西武ライオンズ
引用元:日本野球機構公式サイト
2軍・3軍のキャンプ地や詳細については、公式サイトのホームページからご確認ください。
どちらもシーズン中には足を運ぶことのないエリアなので、純粋に観光が楽しめるのも魅力です。この機会に、プロ野球にあまり興味のない友人・恋人・家族を連れてキャンプ地に行くのも良いかもしれません。あわよくば、プロ野球の虜に……。
キャンプが始まって間もないので、現時点での情報にはなりますが、既にネット記事になるほどの盛り上がりを見せています。 好きな球団や、好きな選手に関する情報がないか、ぜひ公式情報やInstagramも併せてチェックしてみてください!
キャンプ地の球団グッズショップにて、税込み5000円以上を購入した先着100人を対象に、サイン会と撮影会を実施。1日2選手と小規模ではありますが、グッズショップの前には行列ができています。 抽選ではなく先着順のため、時間に余裕のある方は、頑張れば確実にファンサービス受けられるのが嬉しいポイントです。
抽選形式ではありますが、ブルペンで投球練習を見ることができる「ブルペン見学ツアー」を実施。その他、「打撃練習ツアー」や「朝のグラウンド体験ツアー」など、選手を近くで見られるイベントを開催しています。選手の移動時にタイミングが合えば、サインがもらえることもあるかもしれません。
広島東洋カープ日南協力会の情報によると、ファンサービスは未解禁のようです。しかし実際には、サインをしている光景も見受けられます。「基本はファンサービスNG、もらえたらラッキー」の心構えでいましょう。
握手やプレゼントの手渡しは引き続きNGですが、サインと写真撮影が解禁。WBCのメンバーにも選出された佐々木朗希選手がサインに応じ、話題となっています。
公式ホームページの情報によると、ファンサービスは未解禁になっています。しかし、メディアでは解禁と報じられているため、真相は不明です。公式情報が発表されたのが「2023/1/6」のため、もしかすると緩和されたのかもしれません。
公式マスコットのドアラが、売り子やファンサービスを行っている様子もSNS上に上がっています。正式にファンサービス解禁になる日も近いかも!?
サインや写真撮影だけでなく、ハイタッチ等も解禁されました。ファンサービスの様子もSNS上に多数あがっており、盛り上がりを見せています。12球団の中でも、大々的に解禁している印象です。
写真撮影とサインのみ解禁されました。源田選手が練習前にサインに応じるなどしているようです。握手とプレゼント受け渡しはNGのままとなっていますが、練習前に対応してくれる選手には敬意を表します。
全球団が大々的にファンサービスを解禁しているというよりは、あくまで一部緩和といった状態です。日々状況は変わっていくので、現地に出向く前に、公式の最新情報をチェックしましょう!
以下5球団は、公式ホームページ上でファンサービスの自粛を明記しています。
・東京ヤクルトスワローズ
・阪神タイガース
・東北楽天ゴールデンイーグルス
・北海道日本ハムファイターズ
・オリックス・バファローズ
他球団が解禁されているため、余計に残念に感じるかもしれません。実を言うと私も一時期、「なぜあそこは良くて、うちはダメなんだ……。」状態に陥っていました。
しかし、現状について嘆いても状況は変わりません。シーズン中の試合を観に行く、グッズを購入するなどして、陰ながら応援していきましょう! そして、ファンサービスが解禁された時には、ぜひ一緒に喜びましょう!
2023年3月4日(土)、千葉ロッテマリーンズが、マスクをした状態での声出し応援を解禁します! 待ちに待った日がついに……。冗談抜きに、涙腺が崩壊してしまうかもしれません。全球団で解禁されるわけではありませんが、大きな一歩です。
今はファンサービスが解禁されていない球団も、年内には声出し応援が解禁されるかもしれません。各球団がキャンプを通じて、どのようなチームに仕上げてくるのかはもちろん、今後の試合運営についても期待です!
オリジナルサイトで読む : AppBank
プロ野球キャンプでファンサービス再開! 各地の様子を一挙に公開します!