2021年にドバイへ国外逃亡したガーシー(東谷義和)氏は、7月10日にNHK党の議員として、日本に帰らないまま異例の参議院議員当選を果たしました。しかし現在も彼はドバイから帰国せず、登院命令を拒否し続けています。一体なぜガーシー氏は帰国しないのでしょうか?
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参議院議員に選ばれているガーシー氏は、参議院長から出席を求める書面「招状」を発出されているにも関わらず、ドバイから帰国していません。海外にいながら国会議員になった彼ですが、現在は除名の可能性もあるとされています。
ガーシー氏は2月8日に、参院議長に欠席を続ける旨を文章で通達しています。これによれば、帰国しない理由は「帰ると不当な罪を被せられる恐れ」があるからだそう。
NHK党のガーシー参院議員は8日、尾辻秀久参院議長に本会議を欠席するとの文書を提出した。「日本に帰ってくると不当な罪を着せられる恐れがあるので、まだ帰国するなと立花孝志党首から言われている」とした。
また、昨年12月には、国会欠席の理由について「海外でSNSを利用して不正を暴露し裁く」とする書面を提出していました。
海外で政治活動をするという公約を掲げて当選した。海外でSNSを利用してあらゆる不正を暴露し裁くことで、この国の不満を解消していくことが私に投票した皆様との約束で、海外から国会議員の仕事は可能だ。
NHK党の立花孝志党首も、ガーシー氏が帰国しない理由について、「不当な罪を着せられる恐れがある」としています。
N党の立花孝志党首が招状に対する回答を尾辻氏に手渡し、ガーシー氏が帰国すると「不当な罪を着せられる恐れがある」と反発した。立花氏は、その後の記者会見で「除名になったとしても次の参院選に再び立候補させたい」と語った。
また、国会に出る必要は「ない」とのこと。そのように主張する人は「ばか」だと非難していました。
「国会に来いと言う人たちは、はっきり言ってばかだと思う。私は必要ないと言っている」と述べた。
昨年12月の読売新聞の独占報道では、ガーシー氏は「複数の著名人」から告訴され、警視庁にも受理されていると報じられています。
捜査関係者によると、ガーシー氏と交流があった複数の著名人が、動画投稿サイトで脅されたり、誹謗中傷を受けたりしたとして、脅迫や名誉毀損容疑の告訴状を警視庁に提出し、受理されている。
週刊誌「FRYDAY」は、警察が動き始めてから海外に出国したことを指摘しました。ただし、国会議員が不逮捕特権で逮捕されないことから、現在は「帰国してもいい」と考えている可能性もあるそうです。
元々“BTSに会わせる詐欺”をして警察が動き始めていることが判明してから海外に出国しました。今回も国会会期中であれば、国会議員は不逮捕特権で逮捕されないため、帰国してもいいと考えているのかもしれませんね。そもそも立候補する際も“不逮捕特権と金のため”と明言していましたから
国会法では、正当な理由なく登院しなければ、懲罰委員会に付され、最悪の場合は除名処分となるとされています。
国会法は議員に対し、召集日に国会に集まるよう求め、正当な理由なく7日以内に登院せず、議長が促しても従わなければ懲罰委員会に付される。懲罰には「戒告」「陳謝」「一定期間の登院停止」「除名」の4種類がある。
これについて、以前にフィリピンに海外逃亡しようとし、空港で逮捕された経験のある「漫画村」創設者の星野ロミ氏は、ガーシー氏について「詰んでいる」と述べています。
また、現在フランスに在住している、掲示板「2ちゃんねる」創設者のひろゆき氏も、逮捕されたくなければ「一生ドバイに住み続ける」もしくは「すべて示談にする」しかないと指摘しました。
一生ドバイに住み続けるっていうパターンかな。それか日本に帰ってきて、被害届をだした人全員と示談をして、刑事事件をなくすっていう。もしくは空港で暮らす。
今後ガーシー氏がどのように動くのかは不明ですが、現状はドバイから実質的に「身動きが取れない」現状のようです。彼に投票した人たちの中には「ガーシーが議員になれば政治や経済界の闇を暴露して、既得権をむさぼる連中を追放してクリーンな日本を創ってくれる」と期待していたはず。
はたして、ここからの逆転劇はあるのでしょうか?
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