2BIGBANGのSOL(テヤン)、BTSのJIMIN(ジミン)のコラボ曲『VIBE』が、連日SNSを賑わせています。BTSのメンバーたちが、BIGBANGに憧れていたことは、ARMYの間であまりにも有名。そのコラボレーションですから、双方のファンダムが歓喜するのも当然でしょう。
軽快なR&B調のリズムが気持ち良い『VIBE』は、公開直後から世界の音源サイトを席巻。K-POP第2世代のレジェンドと、今をときめくアーティストのコラボレーションは、あらゆる世代のファンを盛り上げています。
では、どうしてテヤンとジミンはコラボに至ったのでしょう? 『VIBE』発売後に、テヤンが真相を語っています。
ジミンはBIGBANGのテヤンを以前から尊敬しており、そのリスペクト精神はBTSの活動の中でも知る事ができます。ジミンは過去に、「デビュー前に尊敬していた歌手は?」と問われ、テヤンと答えていました。
幼い頃に憧れ続けた特別な先輩と、コラボの夢を叶えたジミン。きっとジミンにとって、誇らしい瞬間のひとつになったでしょう。
『VIBE』誕生のストーリーは、YG傘下のTHE BLACK LABEL代表のTEDDYの発言がきっかけ。TEDDYはBIGBANGの代表曲『FANTASTIC BABY』『BANG BANG BANG』を手掛けた人物で、BLACKPINKのプロデューサーでもあります。テヤンも2022年にTHE BLACK LABELへ移籍。
そのTEDDYから、過去に「BTSのジミンとコラボしたら面白そう」と言われたことがあったとか。しかし、当時のBTSはソロ活動が無かったこともあり、話だけで終わっていたそうです。
しかしその後、BTSのメンバーとテヤンが出会う機会がありました。様々なイベントを通して、テヤンはBTSメンバーに会う機会が増えたそう。「自分はフィーチャリングをしたこともなく、実現は難しいのでは」と感じていたテヤンも、ジミンに会ううちにコラボを現実的に捉えた様です。
2人で曲を作り始め、交流を深めていったというテヤンとジミン。しかし実は、『VIBE』はそこで生まれた曲ではありません。
『VIBE』は2年前から存在した曲で、TEDDYを含めたチームとテヤンが作ったもの。表に出すこともなく、そのまま眠っていた状態でした。この『VIBE』が再び光を浴びたのは、テヤン自身の思い付きから。「この曲をジミンと歌えば、最高にクールになるはずだ」と考え、コラボを思いついたそう。
事務所が異なるための壁はあったものの、双方の関係者が協力してのコラボ実現だったとのことです。
『VIBE』の振付を担当したのは、韓国系アメリカ人の18歳Bailey Sok。テヤン曰く「自分たちが振付をするのではなく、様々なアーティストから貰ったアイディアに注目した」と言う理由で、彼女の振付が採用されたそう。
Bailey Sokは2004年2月24日生まれ。姉がダンスを習っていたことがきっかけで、彼女自身もダンスを始めています。振付師としても活躍し、aespaの『Savage』も彼女の振付によるものです。
実は、テヤンとジミンのコラボが実現した後に、テヤンとSUGA(ユンギ)の対談が実現しています。その場でテヤンは、「ジミンは15回以上レコーディングをし直した」と明らかに。対してユンギは、「ジミンはもともと舞踏を習っていたので……」と、努力でここまで来たことを語ります。
この逸話からも、ジミンの真面目さとテヤンへの愛が伝わるでしょう。
デビュー前からテヤンのファンだったというジミン。過去にはテヤンを慕う様子を惜しみなく披露しており、ファンの間で話題になりました。今回のコラボをきっかけに、ジミンがテヤン愛を爆発させた動画に関心が集中。改めて、ジミンのテヤン愛を振り返りましょう。
テヤンが大好きなジミンは、過去にテヤンのソロ曲『RING LINGA』をコピーして踊っていました。『BANGTANG TV』には、まだ初々しいジミンのコピー動画が残っています。後ろにはさりげなくホソクの姿も。
笑顔を見るだけでも、本当にテヤンのファンだと伝わってくる動画。ここからコラボの夢を叶えたと思うと、心が温かくなるでしょう。この少年がのちに本人とコラボなんて、想像も出来なかったに違いありません。
ジミンが踊る『RING LINGA』の動画は、番組『本人搭乗』を通じてテヤン本人にが視聴。テヤンはこのジミンの姿に微笑み、「赤ちゃんみたい。本当に可愛いですね」と目尻を下げていました。ジミンがコピーしたのは知っていた様ですが、実際に動画を見るのは初めてというテヤン。可愛い弟を見守る優しい微笑みです。
BTSのファンダムARMYも、この動画を思い出して「ジミンが夢を叶えた」と大喜び。
デビュー当初のBTS(当時は防弾少年団)は、BIGBANGへの想いを惜しげもなく披露していました。こちらは、デビューから間もない時期に、テヤンの話し方を真似するジミン。テヤンを知る人なら解りますが、本当に似ています。
声も少し似ていて、ファンからは驚きの声が。この頃からテヤン愛を爆発させていたジミン。きっとテヤンも喜んでいるに違いありません。
とにかくテヤンが大好きなジミン。過去にはテヤンの『Wedding Dress』をピアノで弾く姿も披露していました。この曲、実はテヤン本人もMVでピアノを弾く姿を披露しています。BIGBANGのファンにはお馴染みのソロ曲。
ジミンはこの曲を18歳で習い、ひたすら弾いていたそう。ホソク曰く「ほぼ8年、そればかり弾いている」とのこと。ジミンは「18歳の時に学んで、それ以来ずっと弾いている」と回答し、テヤン愛を見せました。
テヤンとジミンは、『VIBE』を実際に演奏&歌唱する動画も披露しています。2人が実際に歌うところが見られ、双方のファンから好評のパフォーマンスとなりました。動画では、テヤンと歌うジミンから緊張も伝わります。大好きな先輩とのコラボが嬉しい一方、まだ緊張してしまう初々しいジミン。BTSメンバーと居る時とはまた違う、可愛らしいジミンの姿に、ファンからは好意的な反響が相次ぎました。
VIBEが配信されて以降、テヤンは他の事務所の後輩たちと、VIBEチャレンジをする様子を見せています。意外な面子に、ファンからは驚きの声が寄せられました。BIGBANGのメンバーが、後輩アイドルと絡むのは本当に貴重なこと。この機会に、ぜひお見逃しなく。
JYPを代表する男性アイドルグループ、Stray Kidsのヒョンジン&フィリックスとVIBEチャレンジをするテヤン。事務所が違うのに、よく実現したとざわめきが。こちらもジミン動揺、大先輩を前に緊張する2人が見られます。とても初々しく、貴重なシーンです。
2人ともテヤンとダンスができて嬉しそう。ファンにはたまらない瞬間です。
HYBE繋がりのご縁からか、LE SSERAFIMのユンジン&ウンチェとのダンスチャレンジも。ウンチェは2006年生まれなので、BIGBANGがデビューした年に誕生したことになります。そんなウンチェがテヤンとVIBEチャレンジ! 頑張って練習したのでしょう、2人ともとても上手です。
もちろんジミンともVIBEチャレンジに挑戦! もうすっかり息の合ったダンスを見せる2人を、ファンも大熱狂して迎えています。
いつかライブでのコラボも実現するかも?
テヤン公式アカウントでは、ジミンと撮影した『VIBE』MVのメイキングを公開しました。「ファンの方は知っていますが、僕はずっと前からテヤンさんのファンで……」と語るジミンは、コラボに対し「今も信じられず、現実味がない」と告白。よほど大きな出来事だった様です。
テヤンは優しい笑顔で「僕も信じられません」と答え、ジミンの緊張を和らげていました。素敵な先輩後輩ぶりが伝わります。
BIGBANGはG-DRAGONがYGエンターテイメントに残留、テヤンは傘下のThe Black Labelへ移籍。テソンとT.O.Pはそれぞれ独立し、新たな道を歩み始めました。BIGBANGというグループは継続しますが、今後はソロ活動がより多くなるでしょう。
兵役後、ようやく活動を活発化させたテヤン。既に結婚して子供もおり、プライベートを大切にしながら、音楽活動を続けていくはず。後輩とのコラボも増える可能性があるので、今後に期待してください!
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