NCT(NCT 127)のユウタは、韓国で活躍する日本人アイドルのパイオニア的存在。
韓国大手事務所初の日本人練習生となり、デビュー・世界ツアー・東京ドーム公演・ミリオン売上と、スターダムを駆け上がりました。
これからさらに飛躍すること間違いなし! ユウタのプロフィールや経歴、日韓を含めた活躍まで、歩んできた道のりを紹介します。
ユウタは韓国のSMエンターテイメント所属『NCT(NCT 127)』のメンバーです。2012年にSMエンターテイメント開催のグローバルオーディションに合格。当時はまだ珍しい『韓国事務所の日本人練習生』として、注目されました。
2016年にNCT 127でデビューし、NCT本体のメンバーに名を連ねます。日本人メンバーとして、日本のコンサートでは特に大きな注目を集めることに。2018年にはNCT 127での日本デビューも実現させ、知名度を上げていきます。
ユウタは、Instagramの男性タレント部門でフォロワー数№1! 2022年時点で、フォロワー数は800万人を超えています。まさにグローバルな人気を証明した数字でしょう。
この快挙が日本のメディアに取り上げられ、ユウタの知名度をさらに押し上げました。
ダンス、ボーカル、ラップすべてを担当し、オールラウンダーにこなすメンバー。特にダンスで注目を集めることが多いです。ダンスの経験0で事務所入りしたため、練習生となってから多くの努力を積んでいます。そのことでも解る様に、真面目でストイックな性格で、何事にも努力を惜しみません。
NCT127では4番目の年長者。明るく優しい性格で、メンバーからもシズニ(NCT127のファンダム名)からも愛されています。
ユウタの本名は中本悠太。大阪府門真市出身で、父・母・姉・妹の5人家族です。1995年10月10月26日生まれで、2022年時点で27歳となりました。大阪出身の縁から、『たこやきプリンス』というあだ名でも呼ばれています。
NCT内では、ダンスで注目されることが多いメンバーです。近年は日本での活動も増え、日本でのラジオ番組『NCT 127 ユウタのYUTA at Home』パーソナリティや、映画『HiGH&LOW THE WORST X』(2022年)に出演しています。
ユウタはSMエンターテイメント初、唯一の日本人練習生として、活躍を知られる存在です。デビュー前からユウタの存在は知られており、「SMエンターテイメントに日本人の練習生がいる」と、注目を集めました。
実際には「別の日本人練習生もいた」と言われますが、公式で「SM ROOKIES(練習生)」として紹介されたのはユウタのみです。この時期に可能性を掴んだのはユウタのみ、と言うのも間違いではありません。
日本での知名度が上がるにつれ、雑誌の表紙を飾ることも増えました。メンバーのテヨンやショウタロウと登場することもあり、日本活動を牽引する存在です。
2021年には、『GQ JAPAN』のカバーを担当。海外系のメンズ雑誌の中でも、格式の高い雑誌の表紙を飾るとあって、ファンも大変に喜びました。ユウタはDiorの衣装で登場し、「ずっと出たかった」と喜びを語っています。
MEN’S NON-NOでは、ショウタロウと共に連載も担当。
2022年には、ラグジュアリーブランドのLOUIS VUITTONとフレンドシップ契約を締結。来日し、LOUIS VUITTONのイベントへ出席する姿が披露されています。Instagramや雑誌でもLOUIS VUITTONを纏うことが増えました。
LOUIS VUITTONは人気や知名度、格式など、どれをとっても最高級のブランドです。フレンドシップ契約は、ユウタへの高い注目が認められてこそ。ユウタがLOUIS VUITTONを着てイベントに現れるのを、ファンたちもとても楽しみにしています。
2022年には、EXILE(LDH)のHIROが企画&プロデュースの映画『HiGH&LOW THE WORST X』に出演し、話題を集めます。ずっと韓国中心の活動だったユウタが、本格的な日本活動を始めた瞬間でした。
ユウタの映画出演に、日韓と世界のファンがびっくり。映画での演技の上手さも評判を呼び、「ユウタくん演技も上手い」「内容も良かった」と好評。もしかすると、今後も演技仕事へのチャレンジがあるかもしれません。
NCTとは、韓国大手の芸能事務所『SMエンターテイメント』所属のアイドルです。事務所には、東方神起・SHINee・EXO・aespaらがいます。
NCTは2016年にデビュー。<k-pop業界でも異例の『メンバー数を決めていない』『nct内でグループを結成する』という、ユニークな特色が特徴です。
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2022年現在、NCTのメンバー数は23名となり、以下のグループが存在します。
●NCT 127 (10名、ユウタが所属しているグループ)
●NCT DREAM(7名)
●WayV/威神V(7名、中国活動)
●NCT U(曲によってメンバーが変わる)
今後、NCT Tokyoがデビュー予定と事務所が発表。
NCT 127は2016年にデビューしました。メンバーはテヨン、テイル、マーク、ユウタ、ジェヒョン、ジョンウ、ジャニー、ドヨン、ウィンウィン、ヘチャンの10名。2018年には、『Chain』を発表して日本デビューしました。
NCTの人数を決めないコンセプトは、SMエンターテイメント創設者イ・スマンが古くから持っていた構想です。同事務所のSUPER JUNIORにも追加メンバーの構想があったものの、ファンの抵抗が強かったため、キュヒョンのみで終わった過去があります。NCTはその構想を継ぐグループと噂されました。
またSUPER JUNIORで構想があった「卒業システム」は、NCT DREAMに引き継がれたものの、2020年に廃止されています。
2016年に韓国でデビューしたユウタは、韓国で活躍する日本人のパイオニア的な存在です。今でこそ大人気ですが、成功に至るまでには大きな壁もありました。これまでに本人が語った言葉から、ユウタの経歴を辿ってみましょう。
日本の大阪に誕生したユウタは、小さな頃からスポーツが得意で、サッカーに夢中な少年だったそうです。この頃から、優れた運動神経は折り紙付きだったのでしょう。毎日夢中になって、楽しくボールを追う毎日を送っていました。
しかし中学生になった頃から、先の進路を考えて悩む様になったとか。どうしようと決めかねている時に、ユウタに運命の出会いが訪れます。
運命の出会いとは、韓国のアーティスト『東方神起』との出会いでした。
母親が東方神起のファンだったことから、ごく自然に音楽に触れたというユウタ。。年代的に、2人になってからの東方神起のことだと思われます。
圧倒的なビジュアル、最高峰の歌とダンス、迫力あるパフォーマンスを持つ東方神起に、ユウタは夢中になりました。ちなみにチャンミンのファンだったそうです。この出会いが、ユウタの人生に変化を与えます。
東方神起への想いに導かれるまま、ユウタはSMエンターテイメントのグローバルオーディションに参加。両親にも打ち明けず、1人でオーディション会場に行ったそうです。当時は日本人練習生自体が珍しく、気軽にオーディションを受けられる環境ではありません。
ユウタは東方神起への憧れとK-POPへの想いを胸に、たった1人でオーディションに挑みました。そして、合格の切符を掴みます。
SMエンターテイメントのオーディションを受けた時、ユウタは歌やダンスのレッスンを受けておらず、韓国語も話せない状態でした。テストでは東方神起を歌ったとのことなので、日本語バージョンの曲を歌ったのでしょう。
まだ何の武器も持たない少年のユウタに、SMエンターテイメントのスタッフは感じるものがあったのでしょうか? 人を見抜く力は、さすがとしか言い様がありません。
オーディションに合格したユウタは、SMエンターテイメントの練習生となる道を得ました。この時点で初めて両親に打ち明け、「韓国へ行きたい」と夢を語ったそう。母親は驚き、父親は泣いて反対したそうです。
しかし、夢を諦めないユウタを見て、父親は息子の背中を押す決断をしました。「行っても良いよ。でも、戻ってこない覚悟で行ってこい」と告げ、ユウタを応援したそうです。
韓国語が話せないまま、SMエンターテイメントの練習生となったユウタ。練習生になってからは、目につく場所に韓国語の表を貼り、必死に覚えたそうです。会話はスマホの翻訳アプリを頼ってやりとりをしたとのこと。完全に独学で身に着けたと語っています。
周囲に韓国語しかない環境のためか、言語力はぐんぐん伸び、翻訳が必要ないところまで成長しました。現在では驚くほど堪能な韓国語を話しています。
ユウタが韓国に渡って1年後の2013年、SMエンターテイメントは「SM ROOKIES」として、練習生の一部を公開しました。この中にユウタがいたため、日本のK-POPファンの中で名を知られた存在になります。
特に日本人のK-POPファンは、この頃からユウタを認知して応援していました。「韓国初の日本人アイドルになるかも」と言う期待が、ユウタに寄せられていたのです。SM ROOKIESとしてテレビ出演をするなど、練習生ながら知名度を上げています。
SM ROOKIES時代には、選抜グループ『SR15B』で活躍。SR15Bは、ユウタ以外にジャニー、テヨン、テン(現在WayV)、ドヨン、ジェヒョン、マークがおり、NCTの原型とも言えるグループでした。当時の練習動画が残っています。
さすがSMエンターテイメントの練習生だけあって、すでに実力は十分でしょう。ユウタのみのフォーカス動画でも、ダンスのキレが良く伝わります。ダンス経験0からこの進化、努力のほどが解る動画です。
2016年7月2日午前1時、「127」が並ぶタイミングでNCT 127のデビューが正式へ。デビューメンバーにユウタの名前があり、「SMエンターテイメント初の日本人アイドル」として、世界の関心を集めました。この時点でNCT 127は7名。2017年にドヨンとジャニーを加え、2018年にジョンウが加わり10名となります。
デビュー曲『Fire truck』には、まだまだやんちゃなユウタの姿が。
デビュー翌年の2017年に、NCT 127の2018年日本デビューを発表。『Limitless』の日本語バージョンMVを公開します。SMエンターテイメントらしい、メロディアスな曲調で注目を浴びました。日本語バージョンでも歌詞に違和感がありません。
ここから、ユウタが牽引役となる日本活動が幕を上げます。
2018年4月より、日本デビューを冠したNCT 127 JAPAN Showcase Tour “chain”を開催。東京・愛知・大阪の3都市9公演が開催され、ユウタは故郷の大阪のステージに立ちました。
5月23日にはミニアルバム『Chain』が発売され、東京のお台場で記念イベントも開催しています。2000人のファンの前でユウタが語った夢は、「東京ドームでの公演」。この時はまだ、「まだまだスキルが足りないので、コツコツ頑張った上での最終目標」でした。
2019年より、NCT 127初の日本ツアーNCT 127 1st Tour ‘NEO CITY : JAPAN – The Origin’を開催。このツアーは大阪のオリックス劇場から始まり、ユウタの家族も公演に駆けつけました。ユウタは「大阪のファンに会えて、家族も来てくれて、とても嬉しかった」と雑誌で感想を語っています。
メンバーたちも、ユウタが生まれた大阪の公演に大喜び。初日終了後の写真には、堂々とセンターにいるユウタの姿がありました。会場のユウタの両親に、メンバーが感謝を述べたそう。
NCT 127が大ブレイクしたのは、2020年に発売した楽曲『英雄; Kick It』から。カンフーをモチーフにした振付、耳に残るリズム感が話題を呼び、それまでにない勢いでチャートを駆け上がりました。
既に発売済みだったとはいえ、BTSの『MAP OF THE SOUL : 7』と音源順位を競う瞬間もあり、ファンダムも一気に活気づきます。
この時から、SMエンターテイメントの中でも、NCT127の存在感が強くなりました。
東方神起や少女時代、EXOを排出したSMエンターテイメントは、「デビューすれば必ず売れる」と言われるほどの老舗事務所です。しかし、NCTがデビューした第3世代からは競争も激しくなり、チャート上位は険しい道のりになりました。なかなか決定的なヒットに乗れない中、『英雄; Kick It』が勝鬨の声をあげます。
この曲からNCT127の快進撃が始まり、「ヒットメーカーSMエンターテイメントのアイドル」を決定的なものにしました。
NCT127は、2022年に『第31回ソウル歌謡大賞』を受賞。この賞は2021年に最も活躍したアイドルに贈られるもので、非常に名誉ある賞です。この受賞により、NCTは名実ともにトップアーティストになりました。過去には同事務所のEXOが、この賞を4年連続で受賞しています。
日本から韓国へ渡り、懸命な活動を続けてきたユウタにとっても、この栄誉は非常に嬉しいことだったでしょう。ユウタの家族も安心したのではないでしょうか。
NCT 127は、初のドームツアーとなる『NCT 127 2ND TOUR ‘NEO CITY:JAPAN – THE LINK’』を開催。愛知、東京、大阪の3都市を回りました。ユウタにとっては凱旋公演となるため、多くのシズニから祝福の声が。東京ドーム公演では、ユウタが「色んな思いがこみ上げてきて……」と、涙する場面も。
「夢は東京ドーム」と答えた日から、約4年。ユウタはとうとう夢を叶え、55000人から祝福を受けました。
2022年には、LDH勢の映画『HiGH&LOW THE WORST X』に出演。日本で映画デビューを果たしました。BE:FIRSTの三山凌輝と一緒に出演し、映画撮影の中でとても仲良しになったそう。
インスタでは、「心から愛する弟ができました」と、凌輝を紹介する場面も。映画撮影以降も、2人の仲は続いている様です。おそろいの指輪も持っていて、2人でつけている姿は微笑ましく、双方のファンから喜ばれています。
2022年にユウタが『マツコ会議』に出演した際、デビュー前のユウタを含むSR15B_ BASSBOTの映像が公開されました。マツコも視聴していたこの映像は、日本のs**t kingzが手掛けたもの。冒頭に映るメンバーの、左から2番目がユウタです。
デビュー前だからこその、「絶対にデビューする、成功する!」と言う、力強い目が印象的なユウタをどうぞ。
見た目の格好良さだけではなく、性格の良さでも大人気。そんなユウタの人柄を現すエピソードを集めてみました。
ユウタが韓国で練習生になりたいと言った時、最初は反対したというお父さん。しかし、ユウタを応援する気持ちから、出発前にデニムを買ってくれたそうです。既にボロボロになったデニムですが、ユウタは未だに履いてファンの前に披露してくれます。
家族から貰ったデニムを大切に使い、ファンにも見せてくれるユウタの心遣いに、ファンからは温かい声が挙がりました。
お母さんにネックレスをプレゼントしてもらったユウタ。ユウタ曰く、プレゼントをファンに紹介すると、お母さんは喜ぶそう。おそらく、「プレゼントを貰って嬉しい」と言う気持ちが、ユウタから伝わるためでしょう。お母さんの気持ちを思いやり、ユウタは動画配信でネックレスを紹介しました。
遠く離れているお母さんのために、ユウタが示した思いやりが話題を呼んでいます。
もう1人の日本人メンバー・ショウタロウと、『”SHOW YOU” Our Journey』という番組を持っていたユウタ。ここで車を運転するシーンがありましたが、実はユウタが日本で運転するのはこれが初めて。「お母さんに見せたい」と考えたユウタは、ショウタロウに撮影をしてもらい、リアルタイムで運転する姿を見せます。
面倒に思わず、ちゃんとお母さんが求める事をしてあげる姿が、「優しい」「素敵」と、ファンから支持されました。ユウタが運転する姿に、お母さんはとても喜んでいた様子。
ユウタが単独で帰国する時、日本のシズニたちは「プライベートを満喫するユウタに会っても、騒いだり声を掛けたりしないようにしよう」と、配慮を約束。それが功を奏したのか、日本に帰国中のユウタについて、目撃証言が上がる事はありませんでした。
日本シズニのマナーに対し、「おかげで満喫できた」とお礼を伝えています。「どんな時も、声に出して伝えること」を忘れない姿勢が、支持されているのでしょう。
ユウタはコミュニケーション能力が高いと評判のメンバー。誰とでも良好な関係を築ける様で、韓国芸能界での交友も広く、PENTAGONの安達祐人、BE:FIRSTの三山凌輝など多彩な交友関係に恵まれています。今後もお友達の輪は広がっていきそう。
日本でも、憧れのHYDEや塩野瑛久と仲良しで、交流が伝えられています。
Forbes JAPANのインタビューで、ユウタは「環境で人は変わる」とメッセージを贈っています。「頑張れないという人は、環境を変えてみたらいい」「(良い方に変われない場合は)そこに居る必要が無い、これ言い切れる」と、人との出会いの大切さを力説。
このインタビューは、ユウタのファン以外からも多くの共感を集めました。<b>環境を変えて成功したユウタだからこそ、言える言葉ではないでしょうか。
「愛は伝わらなければ愛じゃない」と語るユウタは、どんなことも口に出してファンを安心させてくれる存在。NCTというグループの性質上、「他のユニットに行ってしまうのではないか」とファンが心配した時も、「ずっとイリチルだよ」と言ってくれました。こうして口に出してくれると、ファンも安心できるでしょう。
ユウタはファンからの愛を自覚し、ちゃんと返そうと考えてくれる人です。
韓国生活も長いユウタは、日常会話はもうペラペラ。しかしやはり、歌う時は発音の違いが出てしまうとか。上手く歌えた時でも、発音が良くなければやり直しになるそう。これは、外国人メンバーが抱える課題でもあるでしょう。
そんなことも、愚痴ひとつ言わずにこなしているユウタ。この様な彼の精神が、韓国での成功に結び付いたに違いありません。
メンバーが困っているとさりげなく手を貸したり、フォローしたり、何かと頼れるお兄ちゃんなユウタ。
兄貴肌で、面倒見がよく頼りがいある姿も。ショウタロウとの2人旅番組では、バギー対決の時に「ショウタロウには負けられない」と奮起し、ショウタロウより早いタイムでゴールしていました。「自分はお兄さんだから!」と言う負けん気の強さが、可愛らしくもあります。
2020年9月、NCTには2人目の日本人メンバー・ショウタロウが加入します。「デビューが特に難しい」と言われるSMエンターテイメントで、ショウタロウはわずか数ヶ月でNCT入りを果たした逸材。
あまりのダンスの上手さに、世界のファンが驚嘆し、チッケムがあっという間に100万回行ったほどの実力者です。このショウタロウを、ユウタはことのほか可愛がり、大切に面倒を見ています。
多国籍グループのNCTは、文化や言語の違いをフォローし合う環境にいます。このため、新しくショウタロウとソンチャンが加入した時も、メンバー全員で助けました。その中でも、特にショウタロウを気に賭けたのがユウタ。やはり「同じ日本人であること」が強く響いたのでしょう。
NCTのコンテンツでも、日本語でやりとりをするユウタとショウタロウを見る事が出来ます。
ユウタとショウタロウのケミ名は、お互いの名前を組み合わせた『ショウユ』。日本人には特に馴染みのある名前なため、ファンには「可愛い」「覚えやすい」と好評です。2人を取り上げる媒体も、この『ショウユ』を良く使用し、愛されるネーミングへと成長しました。
今や海外でも2人は「ショウユ」と呼ばれています。
ユウタとショウタロウの人気ぶりから、日本の雑誌『メンズノンノ』で連載を持ったことも。『SHOW YOUR VIBE!!!!!』と名付けられた連載は、ユウタとショウタロウのインタビューや、撮りおろしの写真が見られるもの。
日本のみならず、海外からも注目される連載で、大きな話題を呼びました。メンズノンノは、この連載から海外からの反響が増えたそうです。サプライズ企画もあり、日韓を含め世界のファンが注目しました。
dTVでは、ユウタとショウタロウの2人旅コンテンツ『”SHOW YOU” Our Journey』を配信。2人が日本国内を旅するもので、運転するユウタやバギーに乗って楽しむユウタなど、これまでにないユウタの姿が見られます。
韓国で活躍してきたユウタ&ショウタロウなので、こうして日本のコンテンツに登場するのは貴重なこと。本当に特別なコンテンツなので、まだ観ていない方はぜひ視聴してみてください。
『”SHOW YOU” Our Journey』は、「アニキ分のユウタ」を堪能できる、世にも貴重なコンテンツ。ロケ地が関西だったこともあり、ユウタがショウタロウを案内する形で、様々な場所に連れていきました。
例えば、ファッションが大好きなショウタロウのために、「アメリカ村」をチョイスしたのはさすが。アメリカ村は古着屋が多く、「韓国にはあまり無いから」という理由で、ショウタロウを案内します。ユウタのアニキぶりがよく解るでしょう。
芸能歴が長めのユウタに対し、ショウタロウはまだ数年ほど。そのためか、ショウユの仕事では特に、ショウタロウをフォローするユウタが見られます。
例えばインタビューでも、ショウタロウが「(韓国語を使うことが増え)なかなか日本語が出得てこない」と言った時は、「俺もそういうことあるよ」とフォロー。「できない事を責めるより、助ける」という優しさが、ユウタの愛される理由でしょう。
アニキ的な雄々しさのあるユウタに、可愛らしくて人懐こいショウタロウ。この2人のやりとりが何とも癒し系で、ファンからも「2人のやりとりが面白い」「ユウタがしっかりお兄さんしていて頼もしい」「ショウタロウもすっかり懐いて、すごく可愛い」など、絶賛の声が殺到。
ショウタロウは、NCT内で新たなユニットを組む可能性がありますが、その後もショウユのコンテンツがあればと、愛される存在です。
ユウタが韓国アイドルの道を選んだのは、10代の時に東方神起に憧れたことがきっかけ。SMエンターテイメントに入所後は、その東方神起との交流も知られています。ユウタと東方神起の関係について、解説をしてみましょう。
ユウタと東方神起について語るには、日本での東方神起の活躍について語る必要があります。東方神起は2003年に結成、2004年にCDデビュー、2005年に日本デビューをしました。当初は5人組で、BoAに次いで日本開拓を期待されたグループです。
2009年に東京ドーム公演を達成後、3人の脱退によりユノとチャンミンの2人組で再出発。巧みなダンス力と迫力で人気を呼び、韓国アイドルの日本活動を牽引しました。
東方神起はBIGBANGらと並ぶ第2世代と言われ、常に開拓者としての活動を期待される存在でした。「日本に比べて寿命が短い」とされる韓国芸能界で、日本でドームツアーを何度も開催し、日産スタジアム公演も実現した東方神起は、韓国アイドルの概念を変えつつある存在です。
チャンミンは結婚して子供もいますが、「19年経っても活動ができることを、後輩に示したい。安心させたい」と語りました。ユウタの素晴らしい先輩です。
ユウタが韓国で練習生となり、まだ韓国語に不慣れだった時期に、声をかけたのが東方神起のチャンミンでした。この時のチャンミンは、韓国語ではなく日本語でユウタに接したと言います。「日本人の練習生は君か。困ったことがあれば、すぐに言ってきて」と、応援をしてくれたそう。
韓国に来て間もないユウタは、大好きなチャンミンがそう励ましてくれたことを、ずっと感謝して覚えていたそうです。
そんなユウタが、自身のラジオにチャンミンを招く機会を得たのは、2021年4月のこと。チャンミンを目の前に、「韓国生活に慣れない自分に、日本語で話しかけてくれたことを、今日お話ししたかった」と語るユウタ。そんなユウタにチャンミンは、「外国生活の大変さを知っているので」と、自分の経験から声をかけたと打ち明けました。
東方神起も、最初は日本語が全く話せませんでしたので、ユウタの気持ちが解ったのでしょ
先輩後輩のご縁を越えて、交流が深いユウタと東方神起。2021年には、東方神起の日本向けオンラインファーミーティングの司会を、ユウタが担当。当日のユウタは東方神起に上手に話を振り、2人と一緒にゲームを楽しむなど、ファンとの時間を盛り上げました。
礼儀正しく、場をしっかりと盛り上げるユウタの姿に、東方神起のファンも感激した様子。「ユウタくんさすがだった」と、感謝の声が相次ぎます。
ユウタは東方神起の冬ソング『White』をカバーしています。MVにはユウタ本人が出演し、クリスマス前の華やぎを演出しました。
ユウタ曰く、「ファンへのプレゼントとして、大好きな東方神起先輩の曲を歌ってみた」とのこと。まるで、ユウタとクリスマスデートをしている様な、温かな雰囲気のMVも見所です。
髪をゆるく括ったイケメン度抜群のユウタは、ファンなら必見でしょう。クリスマス前にたくさん視聴したくなるMVです。
ユウタはLOUIS VUITTONとフレンドシップ契約を結んでおり、服やバッグを身に着けて登場することが増えました。
韓国アイドルは、高級ブランドとのアンバサダー契約が多いことでも知られ、ユウタのフレンドシップ委契約も、それと同じものでは? と言われています。ファンからも絶賛されている、ユウタとLOUIS VUITTONについて解説してみました。
「世界で一番有名なファッションブランド」と言われるLOUIS VUITTONは、世界中の憧れを一心に集める存在です。ハイブランドの中でも格式が高く、「本当に相応しい人でなければ、アンバサダーになれない」と言われてきました。
あのBTSが、7人全員でメゾンアンバサダー契約を結んだのは、あまりにも有名。LE SSERAFIMの宮脇咲良、NewJeansのヘインなど、人気も実力も確かなアイドルが、アンバサダーに就任しています。
2022年11月下旬、ユウタはLOUIS VUITTON×草間彌生のイベントに出席するために来日。まるでインクを滲ませたような、白地のラグジュアリーなファッションに身を纏い、カメラの前に姿を現しました。
この時のユウタが所持するバッグが、草間彌生とのコラボバッグ。草間彌生のシンボルともいえる水玉が、本当に良く似合っています。ユウタによると、展示会にも出席したそう。堂々としたインタビューはさすがです。
2022年、LOUIS VUITTONは160年の歴史を一挙に公開する『SEE LV』を開催。4番目の地となった東京・六本木ミッドタウンには、フレンドシップ契約中のユウタの写真も飾られました。
大きく堂々と飾られたユウタの写真を見る為、たくさんのファンが現地を訪れています。ユウタはLOUIS VUITTONの魅力を世界に発信するセレブとして、展示会の中で大きく紹介。ファンにとっても、誇らしい瞬間でした。
フレンドシップ契約を結んでいることもあり、日頃からLOUIS VUITTONを身につける事が多いユウタ。Instagramはさながらファッションショーの様です。「どこよりも格好いいユウタが見られる場所」は、本人のInstagram! 一流のブランドを身につける姿を見ると、「世界で輝くスターであること」がより実感できるでしょう。
LOUIS VUITTONの大きなイベントがあると、ユウタの反応があるので要チェックです。
NCT 127のリーダー・テヨンは、グループのエース的な存在。テヨンはデビュー前からユウタと関わることが多く、2人の絆はファンにも良く知られた存在です。
まだ韓国語が十分ではないユウタは、スマホの翻訳を使ってテヨンと言い合いをはじめ、最終的には「何を言っているか解らなくなった」ことも。喧嘩をしつつも絆は深く、2人のケミ『ユテ』は世界的な人気を集めています。
絶対的エースと言われるテヨンですが、実はとても繊細な内面を持つ人です。テヨンが過去のことで世間に責められた時、ユウタは変わらない態度で接したそう。ユウタの優しさがテヨンの力となり、2人の仲は更に深くなりました。
NCT 127は売れるまでに時間がかかったグループであり、メンバー同士の絆も非常に固くて有名です。テヨンとユウタも、ステージで手を繋いだり食事をしたり、仲睦まじい姿をみせてきました。
ユテと言えば、2022年の『たけのこの里』事件を忘れるわけにはいきません。2022年に、日本に帰国してお仕事をしていたユウタ。日本滞在中に挙げたInstagramに、テヨンは「返ってくる時に、たけのこの里を1つだけお願い」と書き込みます。テヨンは以前から、たけのこの里が好きだと語っていました。
しかし多忙だったユウタは、テヨンの書き込みを把握できず。そんな折に、「あの企業」が2人の為に立ち上がります。
ユウタとテヨンのたけのこの里騒動は、ファンの間でもかなりの話題に。その騒動を知ったのか、たけのこの里を製造する明治が、2人のために立ち上がりました。明治は『ゆうたの山』『テヨンの里』と言う、特別なパッケージの商品を作り、2人にプレゼント。
明治の粋なプレゼントもまた、SNSを席巻しました。ユウタもとても嬉しかった様で、Instagramのストーリーでは「一生飾らせていただきます」と、熱いメッセージを添えています。
これからユウタのファンになる方のために、「これだけは押さえておきたい! ユウタの魅力がわかる楽曲」を紹介します。
NCT UがShow! Music Coreで踊った『I Wanna Be a Celeb (CELEB FIVE)』は、ユウタのファンなら押さえておきたい楽曲。実はこの曲、日本の『ダンシング・ヒーロー』(荻野目洋子)のカバー。日本の曲が元ネタなためか、サビのダンスはユウタが担当しました。
日本で大流行した登美丘高校ダンス部のダンスカバーと同じく、無表情で激しいダンスを繰り広げる所がポイント。キレの良いダンスが癖になります。
NCT 127をスターダムに押し上げた『英雄; Kick It』も、挙げたおきたい楽曲。ユウタはサビ前にセンターにきます。Dance Practiceでは、オレンジと白のシャツにハット姿なのがユウタです。サビでの振付では、重量感あるユウタのダンスが堪能できる一曲。
ライブで盛り上がる一曲でもある為、覚えておくと一緒に歌えて楽しめます。Bメロのサビではセンターにもくるので、しっかり目に焼き付けてみて。
正規3集『STICKER』に収録されている『Lemonade』は、ユウタ自身がお気に入りと語る楽曲です。
見せ場でユウタがセンターに来ることが多く、ファンにとって非常に見ごたえある楽曲。途中のダンスブレイクでも、ユウタが激しいダンスでセンターに立ちます。迫力ある振付が目立ち、思わず釘付けになるファンも多いそう。
日本のツアーで初披露となった『butterfly』は、ユウタ自身が作詞作曲を手掛けている楽曲。ユウタ曰く、韓国での活動(デビュー前含め)10年を超えることから、『これまでの辛さから解放されたい』という気持ちを込めたそう。蝶が美しく飛び立つ様にという意味で、『butterfly』と名付けられました。
ユウタの想いが丁寧に綴られた楽曲です。
SMエンターテイメント唯一の公式日本人練習生から、NCT結成を経て世界に羽ばたいたユウタ。今やユウタのファンは世界に広がり、日本一注目されるアイドルと言っても過言ではありません。2022年には日本で映画出演も果たし、新しい姿も見せています。
今後は単独での日本活動も期待され、ユウタの活躍から目が離せません。ユウタが今度どんな道を歩むのか、期待して待ちましょう。
オリジナルサイトで読む : AppBank
【日本人メンバー】NCTのユウタ(中本悠太)のプロフィール・魅力を紹介!