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「10年に1度」だという最強寒波が襲来する2023年の冬。
一方で、7年ぶりの節電要請が発令され、電気代の値上げ発表も相次いでいます。
寒いこの季節、できるだけ節電を心がけ、暖かい環境で乗り越えるには?
経済産業省がすすめる、すぐにできる家庭向けの省エネ・節電の方法を暖房器具別にまとめました。
・ドア・窓の開閉は少なくする。
・厚手のカーテンを使用。床まで届く長いカーテンの方が効果的。
・扇風機を併用。暖まった空気を循環させる。
※適宜、換気を行う。
・室外機のまわりに物を置かない。室外機の吹出口にものを置くと、冷暖房の効果が下がることも。
《節電ポイント》
冬の暖房時の室温は20度を目安に、必要なときだけつける。フィルターを月に1〜2回清掃するのも効果的。
・早めの電源オフが決め手。室温は急には下がらないため、外出前や就寝の15分くらい前に切るのがコツ。
・フィルター掃除で効率アップ。掃除機でホコリを吸い取ったり、ぬるま湯で洗ってからしっかり乾かす。
・体感温度をあげるため、着る物を工夫する。
《節電ポイント》
エアコンと同じく、室温は20℃を目安に、必要なときだけつける。
・電気カーペットの下に断熱マットを敷き、効率アップ。
・人のいない部分は、温めない。
《節電ポイント》
広さに合った大きさを使用し、設定温度は低めにする。
・こたつは、おもに腰から下を温める暖房機器のため、腰の上の冷え対策も行う。1枚多めに着込むなどする。
・ストーブやエアコンなど、他の暖房機器と併用する場合は、控えめな温度設定にする。
《節電ポイント》
こたつ布団に上掛と敷布団をあわせて使用し、設定温度は低めにする。
・床暖房は足元から体を温めるので、室温を低く設定しても快適に過ごすことができる。
・すぐに室温が下がることはないので、就寝や外出の約30分前にスイッチを切るようにする。
・床暖房にはカーペットやラグマットなどは敷かない方が効果的。
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冬の暖房、効果的な節電方法がこれだ。エアコン、こたつ、ヒーターなど電気代抑える簡単なコツ