もっと読む:バーンアウト(燃え尽き症候)とは? アーダーン首相が「余力が残っていない」として辞任
ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相が1月19日、「もう職務を十分に果たす余力がない」として辞任を表明した。
スピーチでは、辞任後のプランは未定だとし、これまで大きな犠牲を払ってきた家族と再び一緒に過ごすのを楽しみにしていると述べ、娘のニーブちゃんとパートナーのクラーク・ゲイフォードさんに語りかけた。
「ニーブ、今年の新学期は一緒に迎えられるのを楽しみにしてる」
「クラーク、そろそろ結婚しましょう」
アーダーン首相は、在任中の2018年6月にニーブちゃんを出産。パートナーのクラーク・ゲイフォードさんとは2019年4月に婚約をしており、2022年頭に結婚式を挙げる予定だったが、パンデミックの影響により中止していた。
アーダーン首相はスピーチを終えると、記者席から見守っていたパートナーのゲイフォードさんとハグし、共にその場を後にした。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
アーダーン首相、婚約者に「そろそろ結婚しよう」。辞任表明スピーチで語りかける