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「人間は1回しか死なない」佐藤健の役者人生に火をつけたのは安藤忠雄の世界観⁉︎

実力派俳優の佐藤健さんと世界的な建築家の安藤忠雄さん。かねてより安藤忠雄さんのファンであることを公言していた佐藤健さんでしたが、この度ついにお話しができる機会が用意されたとのこと。というのも、佐藤健さんの最新アートブック『Beyond』の撮影場所が安藤忠雄さんの建築物だったからこそ。聞き逃しができない、熱いトークがくり広げられました。

本記事では、佐藤健さんと安藤忠雄さんのトークはもちろん、関連する情報も詳しくまとめていきます。ぜひ最後までご覧くださいね!

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最新アートブック『Beyond』とは?

佐藤健さんが一生に一度の挑戦作として販売する『Beyond』。現時点では書店などでの販売が予定されていないため、特設サイトのみで購入が可能です。

予約締切は、2023年1月31日(火)。表紙・裏表紙+96ページのこの作品は、大きさ328mm×257mm。価格は税込み2万円です。

大人にしか買えないような価格設定の背景は、こだわり抜いた撮影地(パリ)・有名フォトグラファー(マリオ・ソレンティ)への依頼などがあります。購入者をがっかりさせない豪華な仕上がりになっているため、ぜひ下記のリンクからご購入ください。


対談相手の安藤忠雄とは?

安藤忠雄さんは、世界でも活躍する有名な建築家です。年齢はなんと81歳!コンクリート打ち放し技法を得意とする人物です。

コンクリート打ちっぱなしの建築物は今でこそ人気の建築物となりましたが、当時は否定的な声も多かったとのこと。何十年も前からこの感性が備わっていた安藤忠雄さんは、現在誰もが評価するすばらしい人物として活動をつづけています。

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対談のハイライト

安藤忠雄さんの建築物、現代美術館「ブルス・ドゥ・コメルス」(パリ)で撮影が行われた今回のアートブック。以前から、安藤忠雄さんのファンだった佐藤健さんが望んだからこそ実現した対談といえるでしょう。

そのため、安藤忠雄さんのお話を聞く佐藤健さんの目には終始輝きがみられます。疑問を投げかけると、ユーモアたっぷりに答えてくださる安藤忠雄さんも魅力的です。

おふたりのハイライト部分のやり取りをさっそく詳しくまとめていきますが、ぜひ下記の動画もご覧になってみてはいかがでしょうか。

20代30代の生き方

「30代はぶち切り走らないかん」と話す安藤忠雄さん。20代30代は暴走族でなければいけないと話し、倒れることのない三輪車(四輪駆動)には乗らないという持論を佐藤健さんに伝えました。

「二輪車(暴走族)は必ずぶつかる」「ぶつかってもいい・その先は考えない」と20代30代の生き方を力強く話しています。二輪車で走れる今しかできない生き方をすることが大切という考え方。安藤忠雄さんが話すからこそ説得力が増し、心が震えるエールとなります。

安藤氏「人間は一度しか死なない」

書籍などに掲載されている建築物はいわゆる成功品。しかし、その背景には失敗作も多くあると伝えています。世界的にも評価をされている安藤忠雄さんが「失敗するときもある」「そうでない(成功しない)部分がたくさんある」と話す姿はエールそのもの。

他にも、「1回しか死なない」「ならば1回死ぬ分だけは全力で行く」と話した安藤忠雄さん。世界を変えた人物の感性や心持ち、生き様はやはりとても力強いものだったといえるでしょう。

地球人として生きる

安藤忠雄さんは他にも「地球で生きていることを考えると、勉強もせなあかん。体力も上げないかん。温暖化のことも考えないかん。」と話し、そのうえで「いろんなことを考えながら、自分がどこで勝負をするのか考えなければいけない。」と話しました。

また「心に響くものを大切にする。心の世界を表現してほしい。」と締めくくります。「地球の中で生きないと。地球人として。人間を結ぶのは心しかない。」というお話も、力強さと温かさを感じるものでした。

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佐藤健のアフタートーク

安藤忠雄さんとの対談あとにアフタートークを行った佐藤健さんは、心が満たされたような表情をしています。とても力強く、やさしい表情をしているため、いつも以上にかっこよかったですよね。

佐藤健さんのアフタートークも、聞き逃し厳禁のお話ばかり。いくつかご紹介しますので、ぜひご覧ください。

隠居生活の危機だった?

佐藤健さんによれば、少し前(20代後半)までは、地位を確立して戦場から離脱したいと考えていたとのこと。隠居生活のような暮らし方をして、面白そうな企画があったときだけ戦場に戻るという考え方があったと話していました。

しかしここ数年は、戦場を(アジアや世界に)移してやっていきたいと考えていたのだそう。そのため、リンクする部分が多かった安藤忠雄さんの話は、佐藤健さんの闘志を燃やす燃料にもなったといえるでしょう。

佐藤健に再び闘志…!

年齢はもちろん活躍するフィールドも大きく異なるおふたり。しかし、共通する部分があったと佐藤健さんは感動していました。「安藤さんがおっしゃったことを改めて胸に仕事をしていきたい」と、先ほど受け取ったメッセージの余韻に浸っているようでした。

役者業はいわれたことだけをしていても完結する仕事だと話しています。責任も企画者や監督におしつけることができるとも話していました。しかし、人任せにはせずに俳優業をがんばりたいと伝える姿は、とても頼もしいものでした。

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心で戦う佐藤健を応援しよう!

見据えるフィールドは世界となり、意欲も闘志も燃えたぎる佐藤健さん。「おもしろい企画を持ってきてくれではなく、おもしろいものを作ればいいんだ」と熱く話した今回の動画は、今後のよりすばらしくなるであろう佐藤健ストーリーの序章といっても過言ではありません。

『Beyond』はもちろん、今後も引きつづき俳優としてがんばる佐藤健さんを応援していきましょう!

サムネイルは以下より:

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「人間は1回しか死なない」佐藤健の役者人生に火をつけたのは安藤忠雄の世界観⁉︎

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