優勝パレードを終えたばかりのアメフト選手が交通事故で死亡。「心が張り裂けそうだ」

亡くなったジョージア大学のデヴィン・ウィロック選手(2021年10月2日)

アメフトの全米大学王座決定戦で優勝し、祝賀パレードを終えたばかりの選手とスタッフが、交通事故で亡くなった。

死亡したのはジョージア大学のデヴィン・ウィロック選手(20歳)と採用スタッフのチャンドラー・リークロイさん(24 歳)だ。

地元警察は、リークロイさんが運転していた車が1月15日午前2時45分頃に道路を外れて電柱と木に衝突したと発表。ウィロックさんは事故現場で亡くなり、リークロイさんは搬送された病院で死亡した。

また、同乗していた21歳の男性が軽傷、26歳の女性が重傷を負った。ジョージア大学によると、2人ともチーム関係者で容体は安定している。

圧倒的強さを見せつけ優勝したばかりだった

ジョージア大学は1月9日に行われたアメフトの全米大学王座決定戦・CFP(カレッジ・フットボール・プレイオフ)に65-7で勝利し、2連覇を果たした。

チームは地元の街で14日に優勝祝賀パレードを実施したばかりで、事故は数時間後に起きた。

ウィロック選手はジョージア大学2年生で今シーズンは15試合すべてに出場し、ポジションはオフェンスラインだった。

優勝決定戦・CFPに出場したウィロック選手(2023年1月9日)

ジョージア大学の卒業生でNFLフィラデルフィア・イーグルスに所属するジョーダン・デーヴィス選手は、SNSにウィロックさんとリークロイさんの写真を投稿。「心が張り裂けそうです」「家族のように愛していた」とふたりの死を悼んでいる。

Jordan Davis “Parody Account” (@Swaggidavis) on X
Heartbroken Fr, Watching them grow and become like family over these few years. There is no grief without love, and we love both of you like family 🖤 💔

ハフポストUS版の記事を翻訳・編集しました。

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優勝パレードを終えたばかりのアメフト選手が交通事故で死亡。「心が張り裂けそうだ」

Nina Golgowski