アメフトの全米大学王座決定戦で優勝し、祝賀パレードを終えたばかりの選手とスタッフが、交通事故で亡くなった。
死亡したのはジョージア大学のデヴィン・ウィロック選手(20歳)と採用スタッフのチャンドラー・リークロイさん(24 歳)だ。
地元警察は、リークロイさんが運転していた車が1月15日午前2時45分頃に道路を外れて電柱と木に衝突したと発表。ウィロックさんは事故現場で亡くなり、リークロイさんは搬送された病院で死亡した。
また、同乗していた21歳の男性が軽傷、26歳の女性が重傷を負った。ジョージア大学によると、2人ともチーム関係者で容体は安定している。
ジョージア大学は1月9日に行われたアメフトの全米大学王座決定戦・CFP(カレッジ・フットボール・プレイオフ)に65-7で勝利し、2連覇を果たした。
チームは地元の街で14日に優勝祝賀パレードを実施したばかりで、事故は数時間後に起きた。
ウィロック選手はジョージア大学2年生で今シーズンは15試合すべてに出場し、ポジションはオフェンスラインだった。
ジョージア大学の卒業生でNFLフィラデルフィア・イーグルスに所属するジョーダン・デーヴィス選手は、SNSにウィロックさんとリークロイさんの写真を投稿。「心が張り裂けそうです」「家族のように愛していた」とふたりの死を悼んでいる。
ハフポストUS版の記事を翻訳・編集しました。
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優勝パレードを終えたばかりのアメフト選手が交通事故で死亡。「心が張り裂けそうだ」