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【サッカー日本代表】森保監督続投で噂される2期目を担当するコーチ候補とは?

日本サッカーの監督人事、年末年始のメディア露出を考えてか思ったより早く森保一監督の続投が発表されましたね。紅白の審査員席に座る森保監督を見て驚いた人も多いのではないでしょうか。ここでサッカーの話題が一旦落ち着くかと思いきや、まだ話題は尽きていませんでした。森保監督の右腕・参謀となる席の人選が残っているのです。

この記事では今メディアで出ているコーチ候補の紹介とともに、世間で「この人がコーチをしてほしい!」と言われている人物についてもピックアップし紹介していこうと思います。この人選は日本のサッカー史を語る上でも間違いなく重要な転換点となるはずです!ぜひ最後まで読んで見てください。

目次

次のコーチから次期代表監督が

まず皆さんが最初に思うのが「なんでコーチ人事なんかでこんなに騒いでるの?」ということかと思います。たしかに森保監督を支える人を選ぶという観点だけだと、そこまで重要なニュースに思えないかもしれませんね。

しかしこれが日本の次期監督を選ぶ人事と考えるとどうでしょうか! これは突飛な話ではなく森保監督本人も「日本の未来にバトンを渡せるようなコーチを選んでいきたい」と続投を決めた際の会見で発言しています。

コーチから監督へ。その流れは海外でもスタンダードに

森保監督がA代表の監督に就任した時、U-23の日本代表との兼任でした。これはイングランドサッカー協会がそのやり方でワールドカップ準優勝を成し遂げたことから模したと言われています。

そして監督をコーチングスタッフから昇格させる手法は海外でもよくあり、先日のカタールワールドカップで優勝したアルゼンチン代表スカローニ監督も就任する前はアシスタントコーチでした。またベルギーではアシスタントコーチをしているティエリ・アンリ氏が監督に就任するのではないかと話題になっています。

もっというとクラブ単位でもよく見られ、ドイツ代表のハンジ・フリック監督もドイツの強豪バイエルン・ミュンヘンのアシスタントコーチから同チームの監督に昇格した一つの好例です。

西野朗元監督から受け継いだバトン。森保監督が渡すのは? 

現在各メディアで取り上げられているのは元日本の10番名波浩氏、加えて川崎フロンターレの黄金期を築き上げたレジェンド中村憲剛選手、そしてジュビロ磐田U-18監督の元日本代表FW前田遼一氏です。

年齢や経験的に考えると次期監督候補として名波氏、後任育成枠で中村憲剛氏、前田遼一氏を考えているような感じですね。

現在有力な3人には世間からの厳しい目が向けられている

一時代を築き上げた名選手たちがリストアップされ期待が高まる中、これに反対する意見が多数あるのも事実です。それもそのはず中村憲剛氏はそもそも監督・指導経験に乏しいですし、名波氏は松本山雅を率いた際にJ3降格してしまった経験があります。前田氏も監督経験とはいえU-18。それもここ最近の話です。

しかしながら中村憲剛氏と前田氏には将来的な期待値がありますし、名波氏に関してはジュビロをJ1昇格に導いた実績は忘れてはいけません。キャリアが長くなればなるほど悪い采配も出てきますがそれも含めて監督としての懐の深さになっていくのではないでしょうか。これらのマイナス要素を協会側が受け入れるかどうか。日本サッカーの過渡期にあることは間違いありませんね。

ファンが代表スタッフ入閣を求めるレジェンド

そこで「こんな選手がコーチに入ったら代表を見てみたいかも!」とファンが求めるレジェンドを実際にネット上でも挙げられていた意見を参考にご紹介します。

ただリストに挙がってきていないだけあって実現可能性が低いこともご承知おきください。森保監督からバトンを受け取ることができる年齢の選手、40歳前後くらいを目安にしています!

世界のレフティー中村俊輔

つい先日引退したばかりですが、以前からセカンドキャリアとして監督業に興味を示していたことはよく知られていますね。その戦術眼やセットプレーの知識などは今の日本代表に最も必要とされるものではないでしょうか!

ただまだ引退して日が浅いこともあり、B級ライセンスしか持っておらず実現可能性は低そうです。しかし熱狂的な俊輔ファンが国内外に多いことも確かで期待は高まるばかりですね。

枠にとらわれない男、本田圭佑

「本田のような遠慮せず発言できる人間が代表スタッフにはいるんじゃないか」との意見がネット上でも見られるほど、その唯一無二の思考や行動力、存在感が求められています。実際にカンボジア代表の指揮を取ったり、社会人チームを立ち上げたりとすでに指導者としても動き出していることからファンの期待が集まるのも納得です。

しかし現行のライセンス制度にかねてから異論を唱えており、ライセンス未所持であることが今すぐコーチングスタッフに招き入れることができない大きな要因ではないでしょうか。

海外のスタンダードを知る長谷部誠

未だ現役ながらすでにドイツで指導者としての道を歩み始めている長谷部選手ですが、その日本人離れしたキャプテンシーにファンは今後を期待せずにはいられません。

しかし40歳を目前にしながら2027年までフランクフルトと異例の契約を結んでおり、次のワールドカップまでに彼の予定が空くことはなさそうです。2027年に日本代表スタッフになり、2034年大会で指揮するくらいのスピード感が妥当かもしれません。どちらにしろ今まで類を見ないキャリアを歩むであろう日本の宝であることに変わりはありません

まとめ:世界的な日本人指揮官の誕生にはあと10年かかるか

今回挙げた人物以外にも大分トリニータやガンバ大阪での実績が印象的な片野坂知宏氏なども森保監督との関係性から候補に挙げられているようですが、日本代表としてアジアや世界での闘い方を熟知している人材を求めているためかあまり現実味はなさそうです。

欲を言えばプレーヤーとしても世界的な知名度を誇る選手が日本を指揮するようになってほしいというのがサッカーファンの意見かと思いますが、その様な形になるにはあと10年くらいかかるのではというのが正直なところ。

いずれにせよ今後、元代表選手達の監督としての活躍には目が離せません! 要注目していきましょう!

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はねせがわ

筋金入りのエンタメライター「はねせがわ」です。主に「ちいかわ」「K-POP」「動物」「スポーツ」など、趣味を通した経験をもとに、幅広く執筆していきます!「まだまだ若手だけど、先輩方に負けないぞ!」という気持ちでライティング♪読者様の「新たな発見」「新たな気づき」になれるような”オリジナリティ溢れる記事”を発信します。

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