「有給取り放題」マイクロソフトがアメリカで導入。夢のような制度だけど課題も…

もっと読みたい>>「無駄な会議」を斬新な方法で一掃。経営陣「会議はバグです。本日このバグを修正しました」

マイクロソフトの従業員は、好きなだけ有給を取得できるようになるーー。

同社は1月16日から、有給休暇の取得を無制限にする「自由裁量休暇(DTO:Discretionary Time Off)」制度を導入すると、BloombergやCBSなど複数のメディアが報じました。アメリカでフルタイムで働く従業員が対象です。

マイクロソフトのロゴ

同社には他にも会社の休日、休職、病欠やメンタル ヘルス休暇、陪審義務および死別のための休暇など、10種類の休暇制度があるようです。

このように有給休暇を無制限にする制度は、同社傘下のLinkedInや、Netflix、ゴールドマンサックスなどが既に導入しています。

一見夢のように見える「有給取り放題」ですが、BBCによると、むしろ有給の取得率が低下するという調査結果も。多すぎる業務量や上司や同僚との人間関係など、有給を取りづらい職場環境では、逆効果になってしまうケースもあるようです。

マイクロソフトは今回対象をアメリカの正社員のみにしていますが、日本が対象に含まれる会社もあります。例えば求人検索エンジンの「Indeed」は、日数無制限の有給休暇を取得できる「Open PTO」という制度を2016年から全世界で運用しています。

…クリックして全文を読む

オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
「有給取り放題」マイクロソフトがアメリカで導入。夢のような制度だけど課題も…