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女子選手として世界で初めてトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を成功させた「ジャンプの天才」は、いまも楽しんで跳んでいた。
オリンピックの公式Twitterは1月9日(日本時間)、「1992年アルベールビル vs. 現在」と記し、アルベールビルオリンピックでトリプルアクセルを披露した伊藤みどりさんと、現在の伊藤さんがジャンプを披露する姿の動画を並べて投稿。
「53歳になった今も、彼女はアクセルを楽しんで跳んでいます」と綴った。この投稿には「今見ても圧巻のジャンプ」「やっぱりレジェンド」といった反響が広がった。
伊藤さんは1989年の世界選手権で、女子フィギュアスケート史上初めてトリプルアクセルを成功。1992年のアルベールオリンピックでもトリプルアクセルを決め、日本のフィギュア史上初のメダルとなる銀メダルを獲得した。
オリンピック公式があげた現在の伊藤さんの姿は、伊藤さん自身が2022年12月26日にインスタグラムに投稿した動画と見られる。「まずは…アクセルから…」とつづった伊藤さん。華麗なジャンプの後、ポーズを決める姿が映し出されている。
伊藤さんはインスタにスケート教室の指導後などに、アクセルを練習する自身の動画を複数投稿。投稿には「アクセル軌跡が現役時代のままで感動」「みどりさんのジャンプ大好き」といったコメントが寄せられていた。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
伊藤みどりさんは今もアクセルを楽しんで跳んでいる。五輪公式が投稿した1992年当時と現在の姿に反響