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漫才日本一を決める「M-1グランプリ2022」の準決勝が11月30日に開催され、決勝に進む9組が決まった。史上最多の出場者7261組の中から決勝に進んだファイナリストは以下の通り。
真空ジェシカ
ダイヤモンド
ヨネダ2000
男性ブランコ
さや香
ウエストランド
キュウ
カベポスター
ロングコートダディ
9組のうち5組(ダイヤモンド、男性ブランコ、カベポスター、キュウ、ヨネダ2000)が初の決勝進出。
ヨネダ2000は2020年4月結成の女性コンビ。女性コンビが決勝に進出したのは、ハリセンボンが出場した2009年以来13年ぶりとなる。
決勝進出者の発表会見は、司会をかまいたちが担当。濱家隆一さんは「準決勝も新しいメンバーもいたり、どんどんM-1が進化していってるなと肌で感じている」とコメントした。
ダイヤモンドの野澤輸出さんは「本当に嬉しいです。去年の年末に足を骨折して。4、5ヶ月松葉杖をついていたので…(今年が)こんなにいい年になるとは」と感慨深い様子だった。カベポスターの永見大吾さんは「ほんとに嬉しくて。準決勝は3度目で。悔しい気持ち何回もしてきたので…」と語った。キュウの清水誠さんは「人から選んでいただくということが数えるほどしかなかったので、本当に一言だけ『めっちゃええやん』 」とコメント。
2年連続の決勝進出となるロングコートダディの兎さんは「酸いも甘いも知っているので」とコメント。同じく2年連続となる真空ジェシカのガクさんは、昨年の決勝進出者会見で相方の川北茂澄さんがイルカの装飾を頭に付けて出たことなどを振り返り「川北が余計なことをし過ぎて事務所の社長にめちゃめちゃ怒られた」と反省した様子だった。
5年ぶりに決勝に進出したさや香の新山さんは「5年ぶりの(決勝戦で司会を務める)上戸彩さんなので、思い切って『久しぶり』って言ってみます」とコメント。2年ぶりの決勝進出となったウエストランドの井口浩之さんは「前回の決勝は悔しい思い…。忘れ物というか、私物ほとんど置いてきた感じだったので、ようやく取り返せるチャンスが来た」と話した。
その後行われた質疑応答では、優勝賞金の使い方について質問が飛んだ。
男性ブランコの平井まさあきさんは「スキューバダイビングの免許を取得したので、パラオでスキューバダイビング旅行なんていいかな」、ヨネダ2000の愛さんは「上の歯が2本乳歯でして、いつ抜けてもいいように乳歯の差し歯を作りたいです」と答えた。
決勝戦は12月18日午後6時34分からABCテレビ、テレビ朝日系列で生放送されることが決定。
準決勝で敗退した組から決勝に進出できる「最後の1枠」を争う敗者復活戦は同日午後2時55分から生放送される。
準決勝には以下の28組が出場していた(出場順)。
金属バット、カゲヤマ、シンクロニシティ、ママタルト、ハイツ友の会、THIS IS パン、カベポスター、令和ロマン、真空ジェシカ、かもめんたる、マユリカ、キュウ、ミキ、ヨネダ2000、ケビンス、ダンビラムーチョ、ダイヤモンド、ビスケットブラザーズ、ヤーレンズ、ななまがり、ウエストランド、さや香、ストレッチーズ、コウテイ、オズワルド、ロングコートダディ、男性ブランコ、からし蓮根
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M-1グランプリ2022、決勝進出者は?【一覧】男性ブランコやヨネダ2000ら5組が初出場