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「Twitterを解雇されたエンジニア」だとウソをついた人の末路

Twitterから解雇されたエンジニア」と名乗り、各メディアに取り上げられた人物が〝まさかの悲惨な末路〟を辿ったようです。

*Category:テクノロジー Technology *Source:The Verge ,Reuters ,hindustantimes

「Twitterを解雇された」と偽ってメディアに出た人物のその後


イーロン・マスクがTwitterを買収した翌日の10月28日、Twitter本社前に箱を抱えた2人の男性が現れました。彼らは「イーロン・マスクに解雇された」と主張し、CNBCやBloombergといった大手メディアに取り上げられています。

彼らの1人はラフル・リグマ、もう1人はダニエル・ジョンソンと名乗りました。彼らは自身をソフトウェアエンジニアと語り、もっともらしくインタビューを受けましたが、実はこれが真っ赤なウソだったことが判明しています。


テック系メディア「The Verge」によれば、彼らはTwitterのSlackやメールシステムに存在しなかったとのこと。名前も偽名で、リグマ(Ligma)は下品なネットミーム、ジョンソン(Johnson)もスラングで男性器を意味するものだそうです。

彼らが実際にインタビューを受ける動画は、Twitter上に公開されています。「The Verge」によれば、彼らは「民主主義の未来が心配になる」と言ったり、テスラの大ファンであるなどとコメントしていたそうです。

Twitterのエンジニアを騙る存在にイーロン・マスクは激怒、と思いきや、面白がっていた様子。マスクは後に彼ら2人と肩を組んだ写真とともに「おかえり、リグマ&ジョンソン!」とツイートしています。

なお、リグマ氏は現在、破産した仮想通貨取引所FTXをクビになった従業員として、事務用品が入った箱を運んでいるところを目撃されています。Twitterを解雇された挙げ句、FTXまでもクビになるとは……。

動画の中で彼は「本当に大変、1ヶ月で2回目だ。Web 2.0から吐き出された後、Web 3.0は違うものになると本気で思っていたのに」「夫と妻をバハマに移したばかりだった」などと語っています。

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「Twitterを解雇されたエンジニア」だとウソをついた人の末路