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サッカー日本代表は11月23日、ワールドカップ(W杯)1次リーグ初戦でドイツ代表と対戦する。
■11/23(水)1次リーグ第1戦 日本×ドイツ
会場:ハリファ国際スタジアム
キックオフ時間:午後10時(日本時間)
▼放送時間
テレビ:NHK(午後9時半〜)
ネット:ABEMA(午後9時〜)
決勝トーナメント進出へ向け白星発進で勝ち点3を獲得し好スタートを切りたい日本代表だが、初戦の相手となるドイツは過去にW杯優勝4回(西ドイツ時代を含む)を誇る強豪だ。
運命の初戦、日本の注目選手の一人は鎌田大地選手だ。ドイツのアイントラハト・フランクフルトに所属し、2022-23シーズンはブンデスリーガで7ゴール4アシストを記録。いわゆる守備的MFとされる「ボランチ」のポジションを主戦場としながらも、現在リーグの得点ランキングで7位となっている。
また、2022-23シーズンのサッカー・UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)では日本時間11月2日のスポルティング(ポルトガル)戦にフル出場し、0-1の後半17分にPKで得点を決めた。欧州CLでは3試合連続でゴールを決めていて、チームの決勝トーナメント進出に貢献。調子も上向きだ。
ドイツ代表も鎌田選手を警戒している。スポーツニッポンによると、チームの柱となるGKのノイアー選手は19日に開かれた記者会見で「鎌田は素晴らしい選手。日本にとって重要な選手であり、われわれにとっては危険な選手だ」などと語ったという。
鎌田選手については、英・BBCが「カタールでブレークが期待される有望株10人」に選出し、注目を集めている。
今大会の日本代表では鎌田選手を含め、遠藤航選手や吉田麻也選手など7人がドイツリーグ・ブンデスリーガでプレーしている。
一方、ドイツの注目選手は「正直、全員」と言いたいところではあるが、1人を挙げるとすれば、やはりトーマス・ミュラー選手になる。ドイツのバイエルン・ミュンヘンに所属して、長きにわたる活躍でクラブの象徴的存在となっている。
もちろん、W杯での経験も豊富だ。得点王に輝いた2010年の南アフリカ大会から、14年のブラジル大会、18年のロシア大会にも出場し、今大会で4大会連続の出場となる。
DAZNは11月20日、「カタールW杯で日本を脅かすドイツの”新旧”アタッカー」と題してミュラー選手のプレーを紹介。味方攻撃陣への効果的なパスで決定機を演出するほか、もちろん自らも得点を決める。日本代表の守備陣が彼を止めることができるかどうかが、勝利への鍵となるはずだ。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
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