関連記事≫天才子役の成長スピードに驚く人が続出。9歳→16歳で「嘘でしょ」「すごい変化だ」の声【画像集】
2003年と2006年に放送されたフジテレビ系の名作テレビドラマ『Dr.コトー診療所』。12月16日に16年ぶりの続編となる劇場版が公開される。
「コトー先生」役の吉岡秀隆さん、助手の彩佳役の柴咲コウさんをはじめドラマ版のキャストが続投しているが、その中で特に注目を集めているのが、当時子役だった富岡涼さんだ。
時任三郎さん演じる漁師の原剛利(はら・たけとし)の息子・剛洋(たけひろ)を演じた富岡さん。俳優業から引退していたが、『Dr.コトー診療所』に出演するために、16年ぶりに復帰を果たした。
富岡さんは 1993年9月21日生まれの現在29歳。『Dr.コトー診療所』のほかには、NHK大河ドラマ『義経』(2005年)や映画『この胸いっぱいの愛を』(2005年)などにも出演し、当時人気子役の一人だった。
『Dr.コトー診療所』で剛洋は、自分の命を救ってくれたコトー先生に憧れ、医師を目指して志木那島から東京に上京。剛洋が島を出るシーンは、名場面の一つでもある。
『Dr.コトー診療所』の公式サイトによると、富岡さんは中江功監督から映画化について聞き、出演を打診されたという。俳優業を引退してから長い時間が経っていることから「かなり悩んだ」というが、「監督から声を掛けていただけたことがすごく嬉しくて『自分のできることを精一杯やってみよう』という思いで参加」したとコメントしている。
撮影については、こう振り返っている。
「島で吉岡さんや監督と話しながら過ごすうちに、だんだん昔、タケヒロがドラマの中で体験していたことを鮮明に思い出して気持ちがどんどん強まったので、自分の中にまだタケヒロが残ってたんだなと感じました。
皆さんに久々にお会いする時はかなり緊張していたのですが、『あ!タケヒロ」みたいな感じで声かけていただいて…。本当に島のみんなの中に久しぶりに帰ってきたような、里帰りしたような感覚で、あたたかく迎え入れていただけたことが嬉しかったです」(公式サイトより)
剛洋は現在28歳という設定。作品の公式インスタグラムには、成長した姿の写真が投稿された。ファンからは「剛洋君が居るか居ないかで、この映画は全然違ったものになる」「剛洋のあれから…が気になってました!」「剛洋くん、すっかり大人になってビックリです」「おかえりなさい」など歓迎の声が相次いでいる。
なお、本作には、大塚寧々さん演じる茉莉子の息子・竜一役で、神木隆之介さんも登場する。
神木さんは自身のTwitterで「ドラマ撮影時は10歳でした」と明かし、第1期以来の19年ぶりの出演について、「時を経て今回、声をかけていただき忘れられてなかったんだと愛情をたくさん感じました」とコメント。「『Dr.コトー診療所』は人に寄り添ってくれる作品で、見ている僕らもその中で生きる人たちに寄り添っていきたいなって思っちゃうんですよね」と、作品に対する特別な思いを明かしている。
https://twitter.com/kamiki_official/status/1580355419729727489?ref_src=twsrc%5Etfw
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
『Dr.コトー診療所』の人気子役、16年ぶり続編で俳優復帰。29歳の現在の姿に「すっかり大人になって」の声